2004年5月


5月28日:カナカナ再び

おつかれさん飲み会!
ラムコークという美味しい酒発見!
基本的にラムベースの酒は美味しいようだ。
帰り際。
「お〜い!誰か忘れ物!」
「それ、メニューなんだけど……」
また、妙なボケで締め括る。
なにしろ、業務用ファイルにみえたから。

さて、今朝の新聞で、
江東区(23区の南東部)でヒグラシが消えた、
という記事を見た。
ヒグラシは、
関東では”カナカナ”と呼ばれるセミで
鳴き声の美しさでは、動物一といってもいい。

このセミは、
湿った土があり、落ち葉の積もった、
いわば管理の手の届いていない雑木林がないと
生きられない。

たしかに、東都でそういうところは少ない。
草が繁り放題で、大木が絡み合い、
トトロがいそうな、南米の処女地みたいな雑木林を
意図的に創ってみるのも面白いかもしれない。

因みに、関東では(ひょっとしたら関東だけではないかもしれぬが)
ヒグラシ→カナカナ
以外にもユニークな動物の呼び名がある。
モツゴ(淡水魚)→クチボソ
シオカラトンボのメス→ムギワラトンボ

あたりをよく聞く。
シオカラトンボについては、
オスのことは、普通にシオカラトンボと呼んでる面も
不思議ではあるが。




5月26日:本能の利用

”電話の番”という仕事。
好きだという人は、いないのが事実かもしれない。

なんとか、
楽しくやろうと考えてみる。
これは、友達から教わったのだが、
リストにすること。
つまり、かけてきた人・会社を
集めていくということである。

というのも、
人は基本的に集めることが好きである、
といえないだろうか。
子どもの流行物……時代をさかのぼっっていくと。
ポケモンカード、チョコエッグ、ビックリマンチョコ、
ミニ四駆、メンコ……

すべてに共通するのが
”集める楽しみ”が絡んでいることであろう。

で、やってみるとたしかに楽しい。
今度の電話はどこのだれだろう?
などと
ワクワクする――ように心がけてみる(笑)。

そして、ある程度集まると
次第にリストにある人からの
電話が2回目、3回目ということになる。

そうすると次の楽しみ。
「名前を聞く前に、誰か当てられるか」
音感クイズである(笑)!
(↑もちろん、頭の中だけでやります!)

気の進まない仕事にも
楽しみは潜んでいるものである。




5月21日:暗所恐怖症??

気の早い台風がやってきた。
でも、はるか離れたところを通ってくれて、
暴風域はおろか、
強風域にさえ巻き込まれずに済んだ!

さて、台風一過でまぶしい日差しが戻ってきた頃。
「なぜこんなにあるんだろう?」
と頭をよぎったもの。
曇りガラスやブラインド!

もちろん、
近くに隣家があったりすれば、
これは普通の配慮であろう。
でも、高層階や道路に面した部屋でさえ、
曇りガラスや
ブラインドで閉めっきりの部屋が多い
ことに気づいた。

晴れた(特に今日みたいな!)日は、
日光をたっぷりいれて、
明るい光を浴びながら
作業をしたほうが気持ちがいい気がするが。

ということで、
どうやら自分は、
薄暗い場所が苦手らしいことに最近気づいた。

寮に入った時、備え付けの電気が暗めで、
どうしても落ち着かず
コンビニへ一番明るい電球を買いに走ったほどだ。
(「省エネの時代に……!!」
と怒られそうだが、他の場面では
省エネ・節約に気を使うので勘弁!(笑))

また、20年以上生きてるにもかかわらず、
電車・バス・教室などでは
「カーテンを閉める」という行為を
やった記憶が一回もない。

今も、
気づけば
日なたの道を選んで歩いてしまっていた。




5月15日:Never Give Up!

(リンクを付け加えました!)

5月なので、
例年通り成田山へ参拝に行った。
そこで、幻日に遭遇する。
ほんの一瞬、雲が虹色に染まるという神秘的な現象である。
こちら

さて。
今日ではないのだが、
研修で『日本人の特徴』の話を聞いた。

やっている仕事が、どう考えても間に合わない!!
というケースを考える。
日本人は、それでも納期まで仕事を続ける傾向があるという。
「絶対に不可能でしょう!」という報告をしつつも……

それに対して他国では
確実にダメな仕事は、
割り切って、すぐに断る傾向があるという。

これの『模範解答』は、
断る、すぐやめるという方であるらしいが、
諦めずに続けてみるという方が
すばらしい気がしてしまう。
自分が日本人だから、
というだけかも知れないが。

この話題について、結構考えるところがあるのだが、
長くなりそうなので、のちほど雑記にでも書こうと思う。
こちら

もうひとつ。
プロジェクトの途中で病気になった人がいたら??
日本人の場合、代わりの人を手配する前に、
お見舞いに行こうとするのだそうだ。

これらを聞くと、
日本の風習もなかなかだと思う。




5月13日:長細い国

青嵐!ザブザブと雨が降っている…

「東京の水って飲めるの?」
という話題になった。
個人的には…あまりお勧めできない。
さすがに、
お腹の中がお祭りになるわけでは
ないだろうが、いきなり口に入れて
!!と感じる人もいるらしい。
浄水器を取り付けたり、沸かしてから飲んでいる
人が多い。

さてこの国。
東京都って東西に長い。
それなので、
実を言えば、水にもけっこう差がある。
地下水を使っていて、
かなりおいしい場所もあれば、
蛇口をひねった瞬間に
塩素の匂いがツンツンするところもなくはない。

水に限らない。
東京ってけっこう変化に富んでいる。
高層ビルあれば茅葺屋根もある。
ゼロメートル地帯あれば2000メートルの山ある。
さらに、東部と西部では、
言葉やイントネーションが違うほどだ。

久しぶりに関東に帰ったということで
ちょっと東京について書いてみました!




5月12日:再TOKYO

2分も待たずに電車が来る、
3車線もあるのに一方通行の道、
いたる所に地下鉄への入り口……
そう、ここは東京である!

数週間は、
出張のような感じで
東京に来ることになった。
というか、帰ってきた。
う〜む、なんか不思議な感じである・・・

おっと〜、急だったから忘れ物をしまくってる。
山葵は買ったけれど、茶を買ってない!
それから、マクラ!!
とりあえず、ザブトンで代用。