2004年夏のおわり

今年の夏は、記録的猛暑だった。
しめくくりに、夏の代表:ミンミンゼミ。そして、初めて見たクスオアシャクなどである。


↑ミンミンゼミ(♂、東京産)
おなじみ、”ミ〜ンミンミンミンミ〜♪”と
大きな声で鳴くセミである。暖地性のセミで、
以前は、北関東や関西を中心に見られたが、
最近は都内でも普通に見かける。
↑ミンミンゼミ(腹面)
ふくべん(真ん中辺りで、左右1対になっている円盤みたいなの)があり、
拡声器のような仕組みで、大きな声を出す。
足にも緑色が効いていて、美しい。
↑羽化したてのクスアオシャク
アオスジアゲハの餌に取ってきたクスの葉に
偶然ついてきたので、一緒に飼育。
無事、2頭のガが誕生した。
↑クスアオシャク
腹側は白色である。
↑クスアオシャクの幼虫(どこかわかります?)
あまりいい写真が撮れず、これしかありませんm(__)m
色、形共にクスの枝そっくりで、動かなければまず見つからない。
↑ミノガのぬけがら
昨年、ハゼにミノガがいたと書いたが、
それがいつのまに羽化していた!
下部に暗褐色のものが垂れ下がっているが、これが抜け殻である。
いつ飛び立ったのだろう??
↑クスアオシャクのぬけがら
今回は葉の裏でさなぎになっていた。
本来は、地中でさなぎになるのだろうか。。。

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