2007年夏〜秋の昆虫

秋が深まってきても、温かい日中はけっこう昆虫を見ることができる。
草原ではモンシロチョウやモンキチョウ、キタテハ、ウラナミシジミ。
また、イナゴやカマキリの仲間もかなり晩秋まで出会う。

多様性に富んだ蛾類には、
秋にしか見られないものもいる。
今年最後に会う昆虫は、はたして??

2007.11.4


↑ウラナミシジミ(表)
河川敷のアシ原で発見。瑠璃色の羽根が美しい。
↑ウラナミシジミ(裏)
基本的には、このように羽根を閉じて止まることが多い。
名前どおり、裏側は蜆を思わせるような、波打った柄である。
↑シオヤアブ
他の昆虫を捕らえて食べる、肉食性のアブ。
捕らえた昆虫を持ったまま飛ぶこともできる。捕まってしまったのはハエの仲間か。
↑ウスミドリナミシャク
晩秋に見られる、渋い模様のシャクガ。
このガは、タイルに止まったまま3日間以上動いていない。
↑スギドクガ
毛むくじゃらのガ。ドクガ科であるが、毒針毛は持たず無毒。
↑アヤナミノメイガ
街灯に飛んできた小さなガ。 陶器を思わせる模様が美しい。

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