2006年〜2007年のチョウ・ガ類

2007年は、チョウ・ガ類が多い年だったように感じる。
庭のクチナシでは、100近いオオスカシバ幼虫がひしめき、
ウメの木では、モモスズメやオオミズアオの幼虫を見かけることもできた。

先日、道端で見慣れない派手なチョウが倒れているのを発見!
ツマグロヒョウモンである。
近場でも生息しているらしいことは聞いていたが、自分が見つけたのははじめてであった。

2007.10.14


↑ツマグロヒョウモン(表)
道端をツマグロヒョウモンが歩いているのを発見。
近所で見かけるのは初めてである。
↑ツマグロヒョウモン(裏)
かなり弱っていて、すぐに動かなくなってしまった。
↑モモから吸蜜するオオスカシバ
羽化に失敗し羽が伸びていないものだが、果実からの吸蜜の瞬間。
↑モモから吸蜜するオオスカシバ
こんな姿から、ハチドリと間違えられるのかもしれない。
↑セスジスズメ
秋も深まった頃、職場の玄関先で。慌ててケータイで撮影。
名前通り、筋の取った美虫だ。
↑トビイロスズメ
路上で発見。落ち葉にそっくり……そんな所にいたら危ないべ?
羽の模様に特徴がないためか、スズメガの中では比較的地味な印象である(笑)
↑ヒロヘリアオイラガの幼虫
自宅のモクレンの木で発見。通称・電気毛虫……素手では触れないように。
この幼虫はウイルスにやられたのか、羽化できずに死亡してしまった。

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