2007年春〜夏の昆虫

今年は、けっこうたくさんの燐翅類(チョウ・ガ)に会いました。
まったく根拠はないのですが、
どうもラニーニャの年には、チョウ・ガが多くなるような(笑)。。。

アメリカシロヒトリというと、街路樹を食い荒らすことで悪名高いですが、
成虫を見かけることは意外に少ないようです。

また、珍しいチョコレート色のオオスカシバ幼虫もやってきました。
オオスカシバの幼虫は、クチナシを植えるとすぐにやってきますが、
ほとんどのものが緑色です。

2007.8.3


↑キアゲハ
アゲハによく似ているが、前翅の模様が異なる。
幼虫はパセリやニンジンの葉を食べる、ピエロみたいに派手なイモムシ。
↑キアゲハ(横から)
ハルジオンの花がお気に入りのよう。
↑羽化したてのクロアゲハ
庭の、ナツミカンの木にいたものが羽化。
↑アメリカシロヒトリ
成虫は、けっこう清楚で美しい。
↑チャドクガ
葉っぱの裏でよく休んでいる。
毒針毛を持っているので、素手で触らないように。
↑チョコレート色のオオスカシバの幼虫
ちょっといかつい感じのするイモムシ。
↑緑型とチョコレート型
左:一般的な緑色の幼虫。環境によって、ときどきこんな色のものが現れるらしい。

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