2004年晩秋〜2005年春の生き物

見直してみれば、ほとんどが自宅の灯火に来たものである(笑)。
最近、帰りが遅い日が多かったから……
今日(6月12日)辺りも、非常に蒸し暑いから、
思わぬ珍種が、灯火にやってきそうな予感がする。


↑ヒメアカタテハ
直線的にすばやく飛んでは、地面にとまっていた。
タテハチョウの仲間は、かなり晩秋まで見られる。
幼虫は、ヨモギ・ゴボウ・ハハコグサを食べる黒い毛虫。

↑クロホウジャク
秋の夜、自宅に入ってきた!(一般には昼行性)。
電気の周りを飛び回っていたが、止まるのを待って撮影。
幼虫は、ユズリハを食べる黄緑のイモムシ。

↑ガガンボモドキの仲間??
ガガンボモドキに近い仲間の気がする。
ガガンボモドキは、オスがメスに”プレゼント”する習性が知られている。
メスが”プレゼント”を気に入れば、交尾を行うという。

↑ウスキツバメエダシャク
実家の灯火に到来していたのが、家に入ってきた。
ジグソーパズルにとまったところである。
始めて見たのだが、東京都内でも決して少なくないらしい。
これと激烈に似ている種類が数種いるので、同定に苦労する。
幼虫はカシ・エノキ・ヒサカキ・ソメイヨシノなどを食べる。

↑マエアカスカシノメイガ
やっぱり家の前の灯火に来ていたものである。
羽根が半透明で、天使をイメージさせる。
幼虫は、ネズミモチ・キンモクセイなどを食べるらしい。


いんせくたりうむへ