よくないとわかってながら繰り返してしまうことがある。
高校一年生の学園祭前日のこと。
準備が終わり、片付けに入ったときだ。
先輩が、
「そこの施錠しといて」
うっ
一瞬顔を曇らせてしまった。
別に、セジョウが嫌いなわけでない。
そう、当時はなんと「セジョウ」という
言葉を知らなかったのだ。
しかし、高校生で「セジョウ」を知らないのは
まずいのでは、ということは自分にもなんとか想像できた。
近くの友人を捕まえ、「ちょっと時間が押してるから、セジョウお願い!」
と言って、ダッシュでその場を去る!
後に辞書を引いてぶったまげたのはいうまでもない。
