暴力教師
不穏なタイトルをつけてしまったが、
イヤな話や後味の悪い話でないので
安心して読んでください!
中学のころ、
ものすごくコワイ先生がいた。
嵐のようなビンタ、殴る、蹴るはごく普通。
”正座をして長時間手を上げたまま静止”という
懲罰を受けた人も。
(↑やってみましょう(笑)。数分でしんどいはずです。20分もやると気分が悪くなる人も。)
今だったら暴力教師として
訴えられかねない。
が、
その先生にまったく反感を覚えなかった。
それどころか、信頼・尊敬していた教師の一人でもあったのだ。
上記のような”重罰”を受けた例にはある共通点があった。
その先生は言っていた。
「俺はわがままだ。普通の人が許せないことでも
許しちゃうこともあれば、
だれも怒らないことでも絶対に許さないこともある。」
では、その先生の絶対に許さないこととは?
ズバリ「思いやりのない行為」だ。
教員はこういう、
”絶対に譲れない大きな柱”
が大事なのではないだろうか。
いや、教員にかぎらないかもしれない。
この先生のお蔭で、
この地域はあまり荒れなかったといっても、
過言でない。
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