さっきもある掲示板でこの話題を拝見した。
３・４月は出会いと別れの季節と言われる。
出会いと別れに関しては、
自分はちょっと特異な考え方をしてるのかな、と
思っていたのだが、似たように考える人が相当多いことに驚きつつある。

それは、
「一度出会ってしまったら決して別れることはできない」
という考えだ。
これは学校や職場から友達・恋人・家族・近所の人・道を聞いた人……
にまで当てはまると思う。
なぜなら人間には『記憶』というものがあるからだ、
という
大好きな言葉がある。誰の言葉か思い出せないけれど。

また、
できないだけでなくやってはいけないとも思うようになった。
今まで出会った人のことは、たとえ頭が割れようとも
絶対に忘れてはならない。
誰一人として。
過去の支えがあって、今生きていられるのであるから。

だから、
「別れは出会いの始まり」という言葉を、どんなに努力しても
好きになることができない。
過ぎ去ったことは捨てて、
今必要な人とだけ付き合えばいい、というような
歪んだ功利主義が見え隠れするような気がするからだが。
過去とイマを、割り切って考えるようにだけはなりたくない。

それでこのタイトル。
９９９９９９１。知ってる中で最大の素数というわけである（笑）
つまり決して別れない、割り切れそうで割り切れない！
こんなに大きな数なのに何を持ってきても割れない！
出会いとはこういうものであろう。