夕暮れ時、
富士五湖に沿った道を河口湖〜本栖湖へと走る。
観光客が多く、にぎやかな河口湖。
樹海に囲まれ、ひっそりとした西湖や精進湖。
そして、
ミステリアスで怪しい噂の絶えぬ本栖湖・・・
まず河口湖。
澄んだ夕空にくっきりときれいに
富士山が見える。
ブルーベリの里?というおしゃれなところで
車を停車。が、寒いので(ホントに!)
数枚写真撮って、撤収。
精進湖。
まさに日が沈む寸前の時間だった。
赤富士とまではいかないが、
頂上の方がオレンジピンクに染まってる。
もう他の観光客は少なかったが、皆が
同じ方向を向いて写真を撮っている。
さて本栖湖。最も謎が多く神秘的といわれる湖。
水深も一番深い。
未知の巨大生物がいる
武将が財宝を隠した、といった
怪しい噂が絶えないのがこの湖だ。
ちょうど日が落ちて
夜が迫るころに本栖湖に着いた。
闇・・・・
湖の背後に、仄白い富士山が、
くっきりとぼんやり浮き上がる。
奇妙な言葉ですが、まさにそういう感じなんです。
日本にこんなところが残っていたのか、と思ってしまう。
噂通り、ここなら何が起こっても
おかしくないな、と感じさせるムードが漂う・・・
星がきれいだった。もはや、寒いというレベルでない。
今回は、夕方に華やかな河口湖、
真っ暗になって本栖湖というコースを取ったのが
よかったみたいです。
それぞれの湖の個性が
一番強く現れる時間帯だったようだので。
富士五湖方面へ行ったら、
河口湖や西湖だけでUターンしてしまわずに、
奥の本栖湖までいくのがお勧め!
ただ・・・夜に一人では行かないほうがいいかも(笑)。
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