女子大生の28%が「する」と答えた…
今朝の読売新聞で読んだ記事である。
何をかというと「ゴミのポイ捨て」。
具体的な解析結果は、今度の日本公衆衛生学会で
発表されるそうだ。
でも・・・28%って、何が何でも
デカすぎないだろうか?
最初は2.8%の間違いかと思ったほどだ。
調査の対象が偶然、異常に低レベルに偏ってしまったか、
もしくは
以外に身近な人が、人の見てないところでやっているのか・・・
前者であってほしいが。
(水質調査なんかでも
上澄みの水を調べるか、下水の注ぎ口のヘドロを調べるか、
によって汚染度の数値は相当変わってくるがごとく。)
なにしろ、最近はかえってマナーに厳しい人が
周りに多いと感じてたところだったからである。
たとえば、
森の中では、梅干の種なら撒いてもいいと思い、
デコピンで、はじこうとすると、
「だめ〜!ここ高山だから分解されるの時間かかるでしょ!」
また車で走行中、うっかり制限速度を超えると、すかさず、
「何キロ出してんの〜!」
(↑大先輩や親に言われたのではない。いずれも、
同年代に言われたことである。反省・・・)
ホントのところ、マナーは悪化してるのか、
実は向上してるのだろうか?
話によると、昔から似た行為はあったのだという。
現代と違うのは、マナー違反にも
”オモシロミ”があったらしいこと。
例えば、電車内で酒盛りをしてる団体を
注意したとする。すると、
「固いことばっかし、言ってねえで、
おめ〜も飲め!」
「なら、お言葉に甘えて…」(←甘えるな〜〜(笑)!
こうして次々と、注意しにきた人を巻き込んでしまう・・・
というのが、よくあるストーリーだったとか。
そういえば小説でも、
谷崎潤一郎の「細雪」には電車内の化粧場面が出てくるし、
太宰治の「斜陽」では、民家の庭で小便する場面さえもある。
(↑記憶あいまい。他の小説と間違えてたらスミマセン)。
なので、こういうことは現代に始まったことではないのかも
知れない。
冒頭の調査の「昔バージョン」はおそらくないだろうから、
今と昔の比較は難しいのが現状なのだろうか。
昔の”ユーモア”だけは
引き継ぎたいと思ってしまうが(笑)。
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