気づけなかった歌の背景


GOOGLEなどで、キーワード検索をしていると、
ときに思わぬものに出会う。
これが、ネットの醍醐味でもあろう。

こないだは、”なつかし〜い歌”を
偶然発見した。
小学生の頃の金曜7時30分シリーズだ。
「アニメ三銃士」とか、「宇宙線サジタリウス」
「青いブリンク」「不思議の海のナディア」など。

20代の方なら見ていた方も
かなりいると思う。
これらのテーマソング。
歌詞が”異様に”いいのだ!
あの頃は、なぜ、気づけなかったのか不思議なくらい。
メロディーでしか、聴いてなかったのだろうか。

↑歌詞を示せないので、ぜひ検索してみていただきたいです!

また、
昔から知ってた歌で、背景を後で知り、
びっくりすることも多い。

例えば、「グリーングリーン」
小学校の教科書だと2番、ないしは3番までしか載ってない。
快活なメロディーから、楽しい曲だ♪という理解をしている
ケースも多いが、
のちに7番まであることを知り、そして、「親の死」の歌だと
知って驚いたのであった。

3番でその事実がほのめかされ、
5番で、はっきりとするのだ(←5番で気づくのは、鈍すぎるという意見も、なきにしも(沈)…)
最後には、冒頭での約束をついに破ってしまうというストーリーだ。

せっかくなのだから、明るい部分だけでなく、
曲全部を載せた方が、この歌への理解も深まるのでは?

また、子どもに歌を教える時に、意図的に歌詞を
変えているものもあるという。
例としては、「チョウチョウ」「冬の夜」。

自分も、
「さ〜く〜ら〜の〜はなの〜、は〜な〜か〜ら〜はなへ」
と覚えていたが、昔は
「さ〜く〜ら〜の〜はなの〜、さ〜か〜ゆ〜る〜みよに」
だったそうである!

さかゆるみよに…どこで、区切るのかもわかりにくい(笑)。
”栄ゆる、御世に”
「みよ」は「御世(天皇が治める世の中)」ということみたいです。

たしかに子どもにはわかりにくい歌詞だが、
昔のことを話す機会をなくしてしまうのはちょっと残念な気もする。

ということで、
あたりまえに覚えてることにも、
けっこう深い背景が隠れていて、面白い物が多い。
見落としてた、気づけなかった新事実があったりする。

今回は、歌の話であったけれど、他のことでも
子どもの目と、今の目では違って見えることを
実感するのは、なかなか新鮮!


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