さて、
色が心理に与える効果は計り知れない。
某所では、橋の色を塗り替えただけで
自殺を無くすことに
成功してるそうです。
やっぱり
一番興味があるのは、水の色!
エメラルドグリーンや浅黄色の水は
安全そうで、思わず泳ぎたくなってくる。
濃い青・ミッドナイトブルー・新橋色…
となると、少し危険そうな感じを受ける。
深くておぼれそう、鋭い岩が隠れているかもしれない。
もっと言うと…
小さな頃、怖かったのが黒い水・灰緑の水。
深そう…を通り越して、
手か、何かが出てきそうである(笑)。
大昔、養魚場で
不意に覗きこんだ廃棄の水槽に、
黒い水がたまってた時、絶叫したw記憶がある。
そして、話し戻り、神田川の川面の色。
見事な灰緑だったのだ。
どろりとした、底のなさそうな色。
その威圧感は見事だった。
ミステリーか、ホラーのロケで使えるかもしれない。
アオコという藻が繁殖した結果らしい。
しかし…あの色は…ないだろう!
アオコは、乾燥すると毒素を出したり、
魚を大量に衰弱さえることもある。
水の汚れの象徴ともされているというのだ。
都心の川が、恐ろしい灰緑の形相で
警告をしているのであろうか。