
こんなにクラシックを好きになるきかっけは、
二回あった。一回目は幼稚園年長の節分、二回目は高校一年の時でした。
幼稚園節分の日に、当時としてはショッキングな
出来事があった。
吉祥寺の某所。知人が料理屋をやっていてよく行っていた。
その近くに噴水(滝?とも言い難い…水のオブェ!)があった。
料理店へ行くことと並んで、そのオブジェが
いいようもなく気に入っていた。何百回、何十時間
そのオブジェの前に行ったことだろう。
その節分の日。
…幻ではない、オブジェのあった場所に、
新しい店…!
その帰り、買ったのが”モーツアルトピアノ協奏曲21番”。
カセットのケースに噴水の写真がついていたからということで買ったのだと思う。
不思議で怪しく、なぜか食欲をそそる(笑)メロディが耳についてしまったのです。
ショッキングな出来事はなぜか、
未知の楽しみを知らしめることがある。
長くなるので、二回目の出来事は別の章で!