物理は新興宗教?


高校の理科の授業で
興味深いことをおっしゃっていた先生がいた。
といっても、その授業は物理でなかったような気がするが。

タイトルにもあるように「自然科学(特に物理)は新興宗教だ」
というのだ。

科学と宗教の違いは、よく言われるところでは、
”絶対的なものを認めるか否か”ということだろう。
自然科学では絶対的なものはなく、すべてに疑いの
余地があるということである。
地球が丸いということも、
もしかしたら嘘なのかもしれないというように…。

しかしよく考えると、科学でも無条件に認めてしまってるものがある。
それは”エネルギー”だというのだ。

物理では、世界に起こることは全て、
エネルギーが動き、姿を変えることが原因としている。

が、エネルギーは見えないし、
あるという根拠もない。
ただ、エネルギーというものを
考えると全てが説明がつくということで
”創造された神様的なもの”らしい。

理科の授業のはじめに聞いたこの話が
衝撃的で今も覚えていたのだ。


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