2006年の昆虫

2006年もラスト1日となったところで、
今年夏の昆虫写真を何枚かアップしてみました。

都内にいても、蛾だけは毎年毎年新たな種に出会います。
やはり、蛾は奥が深い……

そういえば、昨日の夜。
激寒の中、街灯に数頭の蛾が来ているのを目撃しました。
種類ははっきりと確認できませんでしたが、
シーズンから考えると、「フユシャク」辺りが濃厚でしょうか。

2006.12.30 Sat


↑ウンモンクチバ(ヤガ科)
埼玉県所沢市にて。さすが、まわりの落ち葉に溶け込んでいる。
幼虫はフジ、ハギ、ニセアカシアなどの葉を食べるという。

↑トビイロシマメイガ(メイガ科)
自宅に飛んできた。珍しいガではないが、
ワインカラーで堂々とした姿は、なかなかGood!

↑ヒルガオトリバ?(トリバガ科)
自宅にて。ナカノホソトリバとも似ているので同定に自信がない。。。
きれいなT字型のガで、見たら忘れられない容姿であろう。
幼虫はヒルガオ、サツマイモなどを食べるという。
成虫で越冬するらしい。
↑カレハヒメマルハキバガ??(マルハキバガ科)
蛾LOVEさんより、ベニモンアオリンガではないかと教えて頂きました^^
↑オオホシオナガバチ(ヒメバチ科)
埼玉県所沢市にて。山沿いの倒木のそばでよく見かける、尾が長くて
ユニークな姿の寄生バチ。幼虫は、カミキリムシに寄生する。
長い尾は恐ろしげですが、人を刺すことはない。

いんせくたりうむへ