9月議会 一般質問項目
1 国際博覧会工事は住民無視で行われているのではないか (1)国際博覧会ゴンドラ工事について @施行地域である上之山3丁目町内会の要望に応えて、住民説明会を開催しないのはなぜか。 Aヘリコプターを使用した工事が行われるとのことだが、環境影響評価に対する市長意見をふまえて、地域住民の理解は得られているのか。 Bゴンドラ支柱位置等の変更について、市は博覧会協会から説明を受けているのか。また、変更に伴う環境影響評価について、どのように取り組まれているのか伺いたい。 (2)サンヒル上之山団地地内に設置される水素ガスステーションについて @ガスステーション設置隣接地域住民に対する住民説明会は、いつ行ったのか。同団地住民に周知し、理解は得られているのか。 A施設の安全性について、確保はされているのか。事故発生時の影響や防災対策について検討されているのか伺いたい。 2 西蔵所町集会所移転先用地の売却は適正・適切に行われているのか (1)集会所用地等の買収・移転の経緯と経過について @瀬戸大府線整備事業に伴う集会所用地等に係る買収及び移転の経緯と経過について伺いたい。 A買収及び移転の対象となった物件とは何か。その補償内容と合わせて伺いたい。 (2)集会所の移転先用地を市外在住者に売却したのはなぜか。 @西蔵所町集会所の移転先として市有地を売却するのであれば、同町在住者へ売却すべきではないのか。 A市は、町内会活動に寄与協力する観点から、移転先用地として市有地を同町内に貸与するなどの方策をとれなかったのか。 3 印所・紺屋田鉱山開発問題について (1)埋蔵文化財である古窯の保存の取り組みについて @同鉱山開発区域内において、他の埋蔵文化財について調査は行われているのか。調査記録と結果について伺いたい。 A古窯が確認された地区を鉱山開発区域から除外し、現状保存すべきではないのか。 B今回、確認された古窯の学術的評価がどのようなものであるか伺いたい。 (2)珪砂採掘後の埋め戻しに廃棄物が持ち込まれるおそれはないのか。 @埋め戻しに使われる土量について伺いたい。 A埋め戻しには表廃土の他に工事用残土が使われるとのことだが、産業廃棄物が混入するおそれはないのか。 (3)瀬戸市環境基本条例の実現に向けた取り組みについて @印所・紺屋田鉱山を含めた地域が、なぜ環境基本計画の地域別環境配慮指針において、市街地周辺の樹林地として保全に努める地域となったのか、経緯を伺いたい。 A同条例では、環境に対する負荷を低減して豊かな自然環境を残すことが責務であるとしており、保全に努める地域で行われる事業であるため、市は積極的に環境保全を求めるべきではないのか。 4 巡回バスの実施について (1)名古屋学院大学移転等により市民生活維持に不安が生じるのではないか @現在、同大学のスクールバスを地域住民が利用しているが、便数の減少が予想されることについて、市の考えを伺いたい。 AJRバスや名鉄バスの路線廃止について、市の考えを伺いたい。 (2)市民生活の維持のために巡回バス実施は必要ではないか @品野・水野・山口の一部地域の住民は、自家用車かタクシーを使用しなければ病院、図書館、福祉施設などの公共施設を利用できない現状に対して、市内巡回バスの実施が必要ではないか。 A国際博覧会開催期間中、会場と駅・駐車場間のバス運行が予定されているが、市民サービス向上に向けてルートを変更する考えはないのか。 |