道子の茶道教室1・ 3月

 厦門大学・嘉庚学院にはこのたび素晴らしい和室が完成しました。
 障子、畳、襖などは日本から取り寄せて作られました。
書院作りの床の間の付いた立派な和室です。
 3月14日から 茶道の授業が始まり、私はそこの初代の先生を勤めることになりました。

 現在、順調にお稽古も進んでいますのでご安心ください。
 お茶の授業のためには提携校の平戸の長崎短期大学から立派な茶道具の寄付をいただきました。
 また授業に使うための、数々の道具のご寄付を日本の私の友人たちからいただきました。
 改めて感謝いたします。

 受講希望者多数でしたが1年生5名、2・3年10名づつの計25名の学生に教えています。
 茶道を身に付けることが目的ではなく、茶道をとうして日本人、日本の文化習慣を理解することが
 目的です。

事前に2時間「茶道の歴史・茶道の流れ・日本人の文化風習・中国からの茶の伝来」
 などについて授業してからお稽古にはいりました。
 さてこの茶道の授業ですが、成績もつけなければならないとのこと、
学期末には成績付けに苦労することでしょう。

  
水屋                毎週当番で学生が床の間の花を生けます。




割り稽古  

 ふくささばき





  
                       しびれちゃったー                      棗を清める


お菓子をいただく

 



お菓子は週当番の学生が買ってきます。
なかなかセンスがよく日本的なお菓子をかってきます。



お茶をいただく 

薄茶ですが人数が多いのでお濃茶形式でいただいています。

  
緊張しちゃうなー                                        こうするのよ



ねー美味しい?



茶室開き

3月6日長崎の長崎短期大学の学長・職員および学生さんが
学院を来訪され平戸松浦藩の「鎮信流茶道」を披露されました。






  



着物の説明



長崎短期大学のお客様と



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