およばれ　２

　　　スラブ大学新年祝賀会

スラブ大学教授のルースタン先生のお招きでスラブ大学主催の教師の新年会に行ってきました。
部外者の私達のチケットをルースタン先生が買ってくださったようです。
場所はドゥシャンベの街の中央にある老舗のレストラン「チャィハナ」の、奥の間で行われました。
２００人以上参加の大パーティーで、豪華な食事でした。
出席者は、タジクの頭脳のトップ達、学長、学部長、教授連は言語学から物理学者、数学者まで、
またソ連時代の元タジキスタン首相と豪華メンバーが集まりました。
それなのに、日本のような長々としたセレモニーもなく、和気藹々の雰囲気。
ゲームあり、音楽あり、踊りあり、宴たけなわには社交ダンス、そして最後はタジクダンスとなりました。
教授連が堂々ときさくで楽しげに踊る姿に感心しました。
あなたはですって？もちろんタジクダンスに参加しました。このおばあさんでもダンスに誘ってくれるんですよ。
この大学はロシアからの援助があり、お金がようで、わが「タジキスタン国立言語大学」とは大違いです。
ルースタン先生は、このスラブ大学でも「日本語科」を立ち上げたいとおっしゃっています。

　　 　　 　
タジキスタン伝統の精巧な装飾が壁や天井になされています。


　　　　　　　　　　　　　　

　　　
ルースタン先生



新しくできた中華料理店

タジキスタンに来て住む家のない私達に、部屋を安く提供してくださったフイルザ一家に対して、
日本の大使館の方が気をつかってご馳走してくださいました。
本来なら大学側からフィルザ家にお礼を言ってもらいたいところです。
場所は新しくできたばかりの中華料理店。
北京からコックが来ているとのこと、北京ダックもなかなかの味でした。
最近このようなレストランが増えてきたことは、お金持ちのタジク人が増えてきているということです。
私達にはとてもいけないお店です。


　　　　　　　　　　　　　　　

　　






Ｂさんのお家　　　



毎週、土曜日と日曜日に、日本大使館の現地職員３人が「日本語」を習いに来ています。
その中のＢさんから先日ご招待を受けました。
広くて豪華な家なので驚きました。彼らはタジキスタン人の中では高級取りにはいるのでしょう。
まず大きな門をいると真正面に客間、横に生活の間、倉庫トイレノと３棟建っています。
ぶどう棚のある庭には大型車３台が入り、花壇もあります。自家用車もあります。
夜なので写真が撮れなくて残念。
それにしても日本の狭いマンションに住む私には、ゆったりしたと生活のタジク人を見てショックでした。
家族は奥さんと子供４人、素晴らしい家族でした。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶫（つぐみ）の丸焼き　最高の味でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　奥さんはじめ娘さんも美人ぞろい、　４番目に男の子ができて大喜びでした。


　　　　
家族団らんの間　　　　　　　　　　　全て完備の台所　　　　　　　　　　　　　　　生活水の浄化器

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トイレは一戸建て、広さは４畳半あります。昼寝ができそう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本ではこんな贅沢な土地利用はできません。水洗です。





おなじく
Ｃさんのお家　Ｃさんの家はマンションの４階、内装をしたばかりの
　　　　　　　　　　　　　　　　美しい部屋でした。写真はありませんがお風呂、台所など
　　　　　　　　　　　　　　　　立派な設備が整っています。自家用車もあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　奥さんのトルフ（タジキスタンの定番米料理）が美味しかった。
　　　　　　　　　　　　

若い美しい奥さんと子供二人の４人家族　　　　　　　　　　　ソニーの大型テレビ、カラオケセットもあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロシア民謡が懐かしかった。



大使館職員お手製の御鮨
鯖、鰯は油漬けのロシア製缶詰めを、油を拭いて酢に漬けたそうです。



可愛い女の子（１歳半）




知人の事業家　Ｄさん所有

外国人向け賃貸マンションでのパーティー

最近ドウシャンベでは外国人向けのマンションが増えてきています。
普通のタジク人用の家賃がが１００ドルから５０ドルに比べ、外国人の家賃は１０００ドルから５０００ドル以上です。
だからタジクのリッチマンは外国人用マンションを建てるわけです。
大使館の方々は外交官ですから、立場上、ガードマン付きのしっかりした高価なマンションに住んでいます。
他の在留日本人の方々も、国連とか政府公的機関派遣の現役職員ですから
高価なマンション住まいです。ほとんどメイド付き、運転手付きです。
私達のような無給に等しいボランティア団体派遣とは生活水準が全然ちがいます。
私達は１００ドルぐらいする部屋に、学生の親の好意で、光熱費込みで５０ドルで借りています。
しかし、タジクの人が高級マンションを建てても、いい外国人の店子が入るとは限りません。
タジク人にはこの家賃は払えませんから、良い外国人が見つかるまで、じっと待っているわけです。
今回Ｄさんは、今は空いている所有の豪華マンションで、新年会をしてくださいました。
中２階のある素晴らしい広い部屋で、サウナ、浴槽、ビリヤードまである豪華マンションでした。
一体家賃はいくらなのでしょうか。
また、やがてここに入る外国人はどんな人なのでしょうか。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　料理は近くの料理店からの出前


　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　寝室　　　　　　　　　　　　台所　食堂



　　
　ビリヤードのある娯楽団欒室（２０畳位）　　　　　　　サウナ入口


　　　　　　　
　　　　　　　　サウナの横にはプール（２ｍ×３ｍ）のような浴槽があります。
　　　お風呂です。もちろん遠慮なく入らせてもらいました。４ヶ月ぶりのお風呂！　最高！



それにしても、お金持ちのタジク人が結構多いのには驚きました。


我が家のカレーパーティー

２年、３年生を我が家に招待しました。散らし寿司はすっぱ過ぎて人気なし。
夫が作ったカレーは何杯もおかわりしました。

　　　
（３年生）

　　　　　　　　　　　　　　
いろはがるた　白熱しました。　　　　　　日本製ラーメンは最高とのこと、箸に悪戦苦闘（一年生）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　記念品をもらいました。（２年生）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり　　



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