高山線・2007年9月に全線復旧の見通し
 
 2004年10月20日台風23号で不通となっていた高山線は今年9月、猪谷−角川間の27.5qが全線復旧する見通しになりました。復旧工事がすすむ高山線をだずねました。






 
杉原駅





 






 
川の底からもり土をして土台から復旧(桑野)


 






 
レールが流され宮川に垂れ下がっていた(桑野付近)

 






 
信号もケーブル流され土砂に埋まっていた(打保駅付近)

 






 
金網には、流木や草、土砂がこびりついていた


 






 
トンネルにも土砂が入り入り込んでいた(「成手山41」)

 






 
橋梁が流され、レールがアメのようになっていた線路と橋梁

 






 
坂上ダムの手前の橋梁は、橋脚の一部だけが残っていた

 
                           (写真は、2007年5月4日撮影)
 
◆高山線の復旧工事は、「鉄筋コンクリートで橋梁の強度を高め、台風23号時に相当する河川の増水にも耐えられるようにした」(「北日本新聞」07年4月18日)と報道されている。国道360号線の整備もすすめられ、3年前とは見違えるようになっていた。