根の一族の罠と鬼怒編 ← 〜犠牲の果てに…編〜 神との戦い!編
あらすじ
早くしないと城が崩れてしまう…
そう言うと,鬼怒を助け出すために
カブキは1人で白銀城の中へと
引き返します.
城内はもうかなりの部分が崩れ
だしています.絹を見つけた
カブキは,絹が鬼でも人でも
構わないと言います.
その後駆けつけた,極楽,卍丸
たちにも説得され,絹は自分の力
を使う事を決めるのでした.
最後の暗黒ランは,長門の国の
地下を入り組むジパング最大の
洞窟・秋芳洞の中.
途中の道では魔将パジャラ,
闘将アスラがカブキたちの行く手
を遮ります.
最後の暗黒ランを斬ったカブキたち
でしたが,背後から現れた三博士
たちによって秋芳洞の中に閉じ込め
られてしまうのでした.
出口に通じる通路は全て塞がれ
てしまったカブキたちでしたが,
百々地三太夫の長女・花火の
大砲による岩壁破壊という荒業に
よって洞窟からの脱出に成功
します.
洞窟を出たカブキたちの前に今度は
ホテイ丸がやってきます.
いつもとは形相がまるで違い,
あわてた様子…
何と,京都に今までよりも巨大な
暗黒ランが咲いて京都は血の海
と化したと言うのでした…
8本目の暗黒ランを斬ろうにも,
もはや聖剣はありません.
新しい聖剣を打つべく,道具,場所,
探しが始まります.
まずは道具を入手するため,いろは宮
へと向かったカブキたちは,既に入り
込んでいた根の一族たちの親玉・
三途のマンタを倒し,『火の金槌』を
手に入れます.
次は場所です.千年前火の勇者
が聖剣を打った場所で現在無事
な状態にあるのは,琵琶湖の底
に沈められた火の都のみ.
火の都を再び地上へ蘇らせる
ため,カブキたちは『竜の勾玉』を
求めて,吉備の地下深くにある
隠れた根の城・地獄城へと向かう
のでした…
最後の根の城の城主は根の一族
最強の戦士・剛天明王.
戦うためだけに生まれてきて,
今までずっと戦い続けてきたと
あって,さすがにその実力は
確かなもの.
カブキたちも,持てる力を全て
ぶつけていきます.
剛天明王を倒すと,地獄城の崩壊が
始まります.しかしそれは今までの
根の城以上の進行です.
突如,トラップが作動し,カブキたち
目掛けて放たれた矢を身を挺して
防いだ百々地三太夫の三女・みこし
は,そのまま動かなくなるのでした…
続いて根の一族の残党がとめど
なく押し寄せて来ます.しかし,
カブキたちには1体ずつ相手に
している時間はありません.
ここでは,次女のまつりがカブキ
たちを救います…
脱出までもう目の前という所で,
出口は崩れ落ちていました.
長女・花火の大砲がここでも
力を発揮し,出口を開きますが,
更なる崩壊を進め,花火はガレキ
の下に埋もれ,地獄城と共に
眠るのでした…
カブキの中で,ぶつけようのない
怒りが込み上げてきます.
琵琶湖の底に沈められていた火の
都を蘇らせたカブキたち.
カブキは宝剣・草なぎの剣をその手
にします.
卍丸もまた,聖剣・大霊院卍丸を
打ち,8本目の暗黒ランを斬る準備
が整うのでした.
鋼鉄城の砲台をもってしても,その
入口を開くことはできないヨミの
大神殿・花の御所.
覚悟を決めたホテイ丸は,カブキ
たちを降ろし,鋼鉄城そのもので
特攻することで,入口を開きました.
もう残る使命は,ヨミの復活までに
中に咲く8本目の暗黒ランを斬る
ことのみ.
身を挺して,ここまでの道を開いて
くれた者に報いるためにも,もはや
失敗は許されません.
根の一族の罠と鬼怒編 神との戦い!編
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