一人旅の果ての再会?編 ← | 〜新・カブキ団十郎編〜 | → ペペ襲来と淡路島の攻防編 | ||
あらすじ | ||||
眼前の球体を破壊しようと斬りつける カブキたちでしたが,カブキはおろか オロチ丸の刃も術も全て弾かれます. オロチ丸はカブキに,内に秘める力を 全て剣に込めるように言い,カブキも それに応えて,見事に球体を粉砕 しました. 新たな火の力の解放に,カブキは 「新・カブキ団十郎の誕生だあーー!!」 と高笑い… |
その頃,カブキたちが起こした 一件について,三博士たちが ヨミに報告します. しかし,この失態の償いとして 暗闇城では確実に卍丸たちの 息の根を止めると言うのでした. |
根の国を出たカブキにオロチ丸は 早く卍丸たちに合流するように 言います.そして,今のカブキなら 火の勇者としての能力を十分発揮 できるだろうと言うのでした. また,カブキはオロチ丸が持つ 強力な巻物を自分に貸してくれと 頼み,この借りは必ず返すと約束 します. |
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卍丸たちを追って石見を行くカブキ. しかし,ジパング最大級の大洞窟・ 黄昏洞が暗闇城への行く手を阻み ます.当然の様に迷ったカブキは, 予想以上に時間を費やしてしまう のでした… |
ようやく黄昏洞を抜け出すことに 成功したカブキは,暗闇城へと 直行します. しかし,卍丸たちは既に城内へ 入ってしまったらしく,カブキも その後を追います. |
暗闇城の奥まで辿り着いたカブキが 目にしたのは,変わり果てた卍丸 たちの姿….百獣王が言っていた ように,城主・地獄釜の肉助に豚の 姿に変えられてムチで打たれ, 成す術がない状態のようです. |
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そんな卍丸たちを助けるべく,肉助 に対してまずは挨拶代わりにと, 炎の術を浴びせた所から,カブキ節 が炸裂します. |
はーーはっはっはっは!! | 海が呼ぶ!! | ||
風が呼ぶ!! | 女が呼ぶ〜〜〜!! | ジパング一の伊達男, 新・カブキ団十郎たぁ 俺の事でい!!!! |
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待たせたねぇ,皆の衆!!随分と 情けねぇ格好にされちまって…… だけど,もう心配ねえや! オラッ,オラッ,オラッとね. ついでにオラよっと!! どーでぇ? この技のキレ! 新・カブキ団十郎様の術はよぉ! ホレボレするたぁ,このことだゼ! |
オロチ丸から受け取った術で卍丸 たちを元の姿に戻したカブキは, その勢いのまま,肉助の弱点 である氷の術を連発し,見事に 根の将軍も撃破してしまいます. |
そして聖剣奪取に成功したカブキは, 改めて自己紹介します.もちろん 『ジパング一の伊達男』と言うのは 忘れていません. また,卍丸たちには新たに絹という 仲間が加わっていました. なんと火の一族と鬼族の間の 娘のようです. |
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