ジパング一の変身対決編 ← 〜蝶と虫ケラとその決着編〜 カブキ大暴走!編
あらすじ
四の銅鐸を手に入れるため,高野山に
乗り込んだカブキたちをまたもや菊五郎
が迎え撃ちます.
今回も友達を紹介してくれるようです.
菊五郎の友達・突撃!角太郎も倒した
カブキたちは,四の銅鐸も無事に入手
します.
これで四つの銅鐸全てが揃いました.
伊勢の妙院に来たカブキたちは
四つの銅鐸で封印されていた
イヒカの巨人を復活させます.
イヒカの巨人に乗り込んだカブキ
たちは,人食いツタを踏み越えて
密林城へとたどり着くのでした.
密林城では根の一族の参謀の三博士
たちがこの城の説明をします.
菊五郎が何やら趣向を凝らして
カブキ(たち)を待っているとのことです.
案の定,菊五郎が待ち構えていました.
しかし,ここではいつもの友達紹介.
凝った趣向はこの後のようです.
菊五郎の友達・黒の海老蔵も見事に
倒し,カブキたちは先へと進みます.
すると,舞台と観客がいる部屋に
たどり着きます.
カブキたちが舞台に上がろうと
すると,どこからともなく菊五郎の
声がし,何と宙に吊られた菊五郎
が天井からゆっくり降りてきます.
しかも背中に蝶の羽根をつけて…
そして,『蝶と虫ケラ』という題目で
菊五郎は戦いを始めます.
しかし,あくまで舞台の一環らしく
踊ったり,お尻を振ったりとまるで
やる気がない様子.
当然,菊五郎の頭に描いていた
ような台本通りに事が進むわけ
もなく,菊五郎は一旦引き上げます.
菊五郎の後を追うカブキたち.
しかし,菊五郎はカブキたちが追って
来るのを待ちつつ先へと進んでいます.
そしてある部屋にたどり着いた時…
菊五郎はカブキたちを閉じ込め,
密林城そのものが自分であるという
事実を打ち明けるのでした.
今度こそ,菊五郎との決着をつける
戦いです.
戦いの末,菊五郎を破ったカブキたち.
菊五郎は最期の言葉を発します.
「醜いものは,はびこり…
美しいものの,短命なるかな…」
そして菊五郎は消滅して
いくのでした…
カブキたちの前には菊五郎によって
隠されていた聖剣・妙院カラスの
姿が…
聖剣を使えないカブキはそれを
卍丸に取らせますが,菊五郎と
密林城を倒したのは自分だと
主張します.
カブキたちが脱出すると,密林城
と伊勢全土を覆っていたツタは
跡形もなく消え去りました.
そして,伊勢神宮に咲いた
暗黒ランを撃破したカブキたちは
京の国へと向かうのでした.
その頃,三博士たちが伊勢・紀伊
の一件をヨミに報告します.
京と隣り合う国への道は全て
暗黒ランの根で塞いでしまった
とのこと.唯一残る琵琶湖の水路
の方にも手を回しているようです.
はたして,琵琶湖には何が…
ジパング一の変身対決編 カブキ大暴走!編
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