天外魔境ZIRIAプレイ日記を始めるにあたって
天外魔境ZIRIAは天外の第一作目なのですが,実は4冊目のプレイ日記だったりします.
(順番は天外2,カブキ伝,ZEROと続いて天外1)
というわけで,上記3ソフトはプレイしたことを前提で以下の文章を書きます.

今回のプレイも今まで同様に
低段プレイでいこうと思うのですが,そこはシリーズ最高難易度
の天外1…(色々な意味で)
普通にプレイしても結構苦労する場所が安易に想像できます.恐らく少なからず地獄を見る
ことになるのでしょうが,根気よく進めていこうと思います.

まず,低段プレイの最大の特徴はもちろん
『敵を倒さないこと』です.天外1では逃げることで
戦闘を終えれば徳は入らないので,実際には敵が3体出現した場合2体までは倒しても
構わないのですが,残り1体をNPC(コガマや悪路王)が勝手に倒してしまう恐れがあるので
あまりやらない方が良いかもしれません.
とはいえ,天外1も天外2に拍車をかけて自分よりも段が高い敵からは中々逃げれません.
(それはもう何回試みても…)
そこで,活躍するのが
『逃水』の巻物です.天外2では消費技が20とかなり高く設定されて
いますが,天外1では9と割合お手頃な数値です.それでも自来也の技は少なめなので,
結構高く感じるといえば感じるのですが…

また,天外1のザコ敵は
『体が少なく,攻撃力がかなり高い』という特徴があります.
普通にプレイしていると,敵は強いけれど倒しやすくもあるといった感じなのです.
しかしながら,もうお分かりだとは思いますが敵を倒さないでプレイするとなると,
これはかなり厄介なのです.はっきり言うと,ザコ敵と遭遇するだけで毎回死活問題です.

天外1の戦闘形式は
完全ターン制,つまりターンの始めに味方全員のコマンド入力をして,
後は素早さが影響する敵味方全員の行動順に沿うというものです.タイムリーな行動を
取れないという問題はありますが,それはそれでまあ構いません.問題なのは低段で
進めていると,必ずと言っていいほど
敵の先制攻撃を受けることです.これだけで全滅という
ことも毎回のように(特に後半は)起こるので大問題…
さらには,敵との段の差が大きくなると,
味方の攻撃はほぼミスになるという点も挙げられます.
これは天外2でも言えたことですが,天外1ではさらに
命中率が激減します.
特に中盤以降のボス戦ではマトモに攻撃しているとまず当たりません.


また,天外1には『花壁』(味方全員に対して敵からの物理攻撃無効),『影衣』(味方全員に対して
敵からの術攻撃無効)という非常に便利な巻物があります.通常のプレイではこれらの巻物を
メインにボスと戦うことになると思いますが,低段プレイでは技の値が非常に乏しい為これらの
巻物を何回も使用する余裕はありません.従って,中盤以降のボス戦はとりあえず『花壁』と
『影衣』をかけておいてあとは攻撃で…といった作戦を取れないので,ボスごとにちゃんと作戦を
練って戦う必要があります.だからやり甲斐がある(…と思わないとやってられないのですが).

戦闘以外の特徴としては,
武具欄と道具欄が分かれていないことです.味方1人につき
9個まで道具を所持できるわけですが,腕・体・頭・足の4つの装備品を揃えてしまうと,
道具は5つしか所持できないわけです.

日記帳を開く前に後ろめたいことばかり挙げましたが,その場その場で色々対策法はある
ものです.具体的な内容は日記帳でご覧下さい.

最後に,今回プレイしたソフトはSCD版です.

というわけで,DUO-Rにゲームをセット.天外魔境ZIRIAプレイ日記スタートです.
日記帳を開く
目次