〜神通の剣編〜
長い戦いの末,クラーケンを倒した自来也たち.クラーケンは最期に自来也たちの力は凄いと認めます.
しかし,それでも兄の幻王丸にはその力は通じないと言います.幻王丸の実力とは一体…

自来也たちが今いる場所,つまりクラーケンと戦った場所のすぐ北には赤い巨石があります.その封印を
解くと,予想通り神獣・白ガマが姿を現しました.どうやら水王丸に封印されていたようです.ということは
もしかして『ガマ玉』も既に大門教の手に渡ってしまったのでしょうか?という予想とは裏腹に白ガマは身
を挺して(かどうかは分かりかねますが)守った様で『ガマ玉』は無事でした.これでようやく自来也が持つ
べき『ガマ玉』を手にすることができます.ガマ玉は道具として使えば灼熱の火炎が敵を焼き尽くすとの
ことなのでボス戦でも活躍してくれることを期待しつつ自来也に持たせます.
(幻王丸に効いてくれるとうれしいのですが)

伝説の3つの玉のうち1つだけでも手にすることができたので,現時点では全て大門教の手に渡ること
だけは阻止できました.次はいよいよ武蔵国に渡って大門教に奪われたヘビ玉となめくじ玉を奪還し,
今にも復活しそうなマサカドを再び地中深くに封印です.それには今まで戦ってきた大門教13人衆たち
を凌駕する実力を持ち合わせている幻王丸,さらには水王丸と幻王丸の父であり大門教の頂点に君臨
する邪神斎を倒さなくてはなりません.ここまででも相当苦労してきましたが,ここから先も常に苦戦する
ことは避けられないでしょう.

ヤブシラズに峰を連ねる山々の中央に千葉国と武蔵国を繋ぐ洞穴があります.そこを抜けると,いよいよ
最終決戦の地です.武蔵国に入り,まずは北上します(北へしか進めないので).すると,
雲切の里15
見えてきたので立ち寄ることにします.恐らく最後の雲切の里なので,情報収集とともに,ここを地点と
して色々補給しに行かないといけません.

まずは情報収集.千葉国にある雲切の里の仲間から大門教の連中が獄門島から新兵器をこの武蔵国
へ運び込んだという知らせが届いたとか.新兵器というと…カラクリ兵関係?さらに,幻王丸がマサカドを
守っていた四匹の鬼を配下に置いたとのことです.ここに来て敵も地盤を固めてきました.あっさりとは
進ませてくれません….
また,ここから西に見える朱に染まった高い城壁の中には大門教が守る五つの城が存在するようです.
北から
前橋城おし城いわつき城かわごえ城,そして江戸城….それと対するように,ここから北に
位置する
富士見村は神の力に守られていて大門教にも手が出せないそうです.その富士見村に多くの
白い光が下りてゆくのを見たと言う人もいます.大門教をも寄せ付けない神の力と白い光,何か関係が
あるのでしょうか?自来也たちの力になってくれるとありがたいのですが.

武蔵国のことも大体把握できたので,こちらの体制も万全にして出発することにします.雲切の親分の
はからいで,この里の宿と道具屋は全て無料.ですが本音を言うと,ここまで来ると別に宿代に苦しんで
もいなければ,この里に置いている道具も大した物が無かったりします….(親分,ゴメンナサイ)
とりあえず,白ツルの羽を貰って千葉国へと戻ります.くるり町で仙丹,月寝の粉を補給してまた武蔵国
へと戻ってきました.複数の大門教の城へと乗り込まなければいけないので,一応脱出用に白キジの尾
も持っておきます.

それでは,富士見神社に向けて出発…したのはいいのですが,敵が強い強い.今までこの日記の中で
移動中の戦闘のことはあまり触れなかったのですが,ここから先については触れざるをえません.
というよりも移動中のザコ敵の手からどうやってかいくぐっていくかが,ここからはメインとなります.
というのも,ザコ敵といえども氷の鏡で必ずしも凍ってはくれませんし,マグナルドを連発してきたり一撃
の攻撃で100以上のダメージを受けることも頻繁です.(神獣から最強の胴を貰って装備しているのに…)
こんな状態で先へと進めるのでしょうか?不安ばかりが先行します.

命からがら逃水で逃げつつ富士見神社に到着しました.富士見神社には大門教の手から逃れるために
逃げ込んだ人たちが大勢います.それもそのはず,神の力で守られているこの神社には大門教も手を
出せないのですから.前橋の民をこの神社まで導いてきたという巫女さんの話を聞いてみると,武蔵国
の町には富士見神社から分かれた富士見の社(やしろ)があって神獣の力で守られているため,神獣の
加護が得られるそうです.命が危うくなったら立ち寄って下さいと忠告してくれました.富士見神社の出張
所といったところでしょうか?また,前橋から逃げてきたという子供の話では,前橋は見たことも無い火を
ふく土の魔人に襲われて大門教に占領されてしまったのだとか.そしてその魔人はカラクリ兵よりずっと
大きいとのことです.ひょっとしてこの土の魔人が獄門島から運び込んだという新兵器でしょうか.
…んっ!?…土の魔人?…火をふく?ということは,もしかしてホテイ丸が獄門島の最下層で拾ったという
『土偶ロボ』では?だとしたらかなり厄介です.何しろあのムテキオーを倒す主戦力になった道具なの
ですから….
村の奥へと進んでいくと,先には神社が見えてきました.外にいる神主さんの話では最終決戦の前に
神獣の力をたまわるように言われます.期待に胸膨らませながらいざ神社の中へ.すると,中には富士
地下都市を守っていたあの神獣・白リュウがいるではありませんか.その他にも各地の神獣20体も集合
しています.中央にいる白リュウは「これより先は大門教の本山となり,ますます敵も手強くなる」と告げ
ます.まあ,当然でしょう.そして,今まで覚えてきたことを全て出しきるように言い,神からたまわったと
いう
『神通の剣』を授けてくれました.さっそく自来也に装備させます.この時,徳15808を得て自来也が
26段に上がりました.

それでは,大門教の5つの城を目指して北上することにします.まずは一番北側にある前橋城です.
前橋城の手前まで来ると,大蛇丸も「敵も死にもの狂いで向かって来るだろう!!気を引き締めて行かなく
てはな!」と自来也に諭します.意を決して,
前橋町へと足を踏み入れました.

城に乗り込む前に普通の城下町を探索するように歩いていると,敵が出現.大門教に占領されている
ので当然と言えば当然なのですが,今までは城内でしか敵が出てこなかったのでちょっと驚きました.
現れたのはララという大きな鳥でまるでボスの様.しかもこれが見かけだけでなくて強すぎます.炎を
吐いて全員に約70ものダメージを与えてくるし,なんと『逃水』の巻物が効きません!極め付けに通常
攻撃で自来也が一撃で倒される始末.何なんでしょう….大門教13人衆よりよっぽど強いではありま
せんか!あまり,町中を無意味に歩かない方が無難だということを思い知らされました.
一度体勢を立て直した後,また戻ってきたわけなのですが,武具屋などのお店は入口が閉まっていて
入れないのですが,民家は別.入れるところもあります.町の北東側にある家に入ってみると,なんと
つづらが置かれています.ちょっと申し訳ないのですが,中身を確かめさせてもらいます(火事場ドロボウ
みたいですが).中身はというと,
『手押ポンプ』.何に使うのでしょう?ポンプということは,水か空気を
押し出すのだとは思いますが….そういえば,富士見神社にいた子供が言っていた火を吹く土の魔人.
もしも土偶ロボだとしたら,水に弱いはずです.なるほど,それで手押しポンプ.でも,いつものことながら
倒す必要の無い敵を倒すつもりはありませんので,土偶ロボもその例外ではありません.持てる道具数
の関係もあり,置いていくことにしました.

前橋城の中は,大門教に占領された他の国の城と同じ様な造りで特に変わった様子はありません.
そして,やはり現れました土偶ロボ.話に聞いていた通りに火を吹いてきます.カラクリ兵にも言えるの
ですが,別に口から火を吹いているわけではないのに何故この表現?(カラクリ兵は左手の大砲から,
土偶ロボは胸が開いて放つ)火を放ったの方が違和感無く感じられるのですが….まあそれはともかく,
実力はというとあまり強くありません.カラクリ兵との違いもあまり感じられません.ということで,逃げさせ
てもらいました.

敵の攻撃をかいくぐりつつ天守まで辿り着くと,そこには白い仮面をつけた男が一人立っています.その
男は自らを邪神斎の息子・幻王丸だと名乗ると,有無を言わさず不思議な術を使い,自来也たちの体の
力を奪ってきました.いきなりですか….そして「ハハハハ,これが本当のデーモン族の力よ!」と高笑い
した後,恐らく幻王丸が配下に置いたという四匹の鬼・
シテン(四天?)の内の一匹である泥黒鬼をけし
かけてきました.
VS泥黒鬼

自来也:26段
大蛇丸:33段
綱手:26段
自来也 大蛇丸 綱手



攻撃力
守備力
素早さ
26
140
65
148
117
93
33
172
99
142
141
126
26
142
0
122
114
92
自来也 大蛇丸 綱手
腕装備(攻)
体装備(守)
頭装備(守)
足装備(早)
神通の剣
白ジシの胴
火のかぶと
神風のくつ
60+15
45
13
20
白虎の弓
白ジシの胴
火のかぶと
隼のわらじ
45+12
45
13
16
白虎のオノ
白ジシの胴
火のかぶと
隼のわらじ
50+12
45
13
16
敵の攻撃 通常攻撃 自来也 約110
大蛇丸 約95
綱手 約110
マグナルド 1人:約90
炎を吐いた 1人:約90
味方の攻撃 通常攻撃 自来也 約40
大蛇丸 約40
綱手 約35
ガマ玉 168
なんといっても1ターン目が肝心です.幻王丸の力で戦闘開始時全員の体が半分に減らされているので
敵のどのパターンの攻撃が来ても一撃でやられてしまいます.しかも,この段だと必ず敵からの攻撃.
ということで,敵がフーミンの術でこちらの術を封じてくることを望みつつ(結構よく使ってきます),こちらは
月寝の粉で敵を眠らせます.1ターン目を凌いだら,大抵は次のターンではフーミンの術の効果がきれて
いるので,体を回復します.月寝の効果が続いている間は全員一斉に攻撃.ガマ玉の効果は168と微妙
な値なので,ここでは使用しないほうがいいと思います(最大体値の75%も消費してしまい,回復が追い
つかなくなってくるので).
防御面では,花壁くらいは掛かった状態にしておいた方が安心です.自来也の技に余裕があれば(無い
と思いますが)影衣も掛けたいところですが,敵のフーミンによって結構邪魔されます.今まで敵の動きを
封じるのに氷の鏡を使用してきましたが,泥黒鬼にはほとんど効きません.敵の攻撃を受けつつ攻撃する
だけの十分な体がこちらには無いので,どう防ぐかがカギです.
邪神斎の息子編 幻王丸の魔力編
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