〜炎狼の祭壇編〜

あらすじ
カブキたちは大聖堂で入手した黄金,
満月,千年,永遠それぞれの樹を
正しい場所に返還していきます.
すると『勇者の剣』が『欲望の剣』へと
変異します.
最後の永遠の樹を返還するため
サングエの大聖堂の地下を進み,
石碑の文字を解読する阿国に語り
かけるのは世阿弥の声…
突如,阿国の体が青白く輝いた
かと思うと,蒼い炎が燃え上がり
カブキを弾き飛ばします.
蒼い炎はさらに阿国の周囲で暴走.
阿国を助けようとするカブキを富士山
が危険だといって止めようとします.
それを振りきってカブキが蒼い炎に
飛び込もうとした時,蒼い炎は辺りに
離散し,暴走は収まりました.
そこへ魔王ガープの声が…
蒼き狼を見つけたガープはカブキ
たちに向けて天空から巨大な雷を
浴びせますが,青い障壁がカブキ
たちを守ります.
阿国は自分が蒼き狼の子孫である
ことをカブキたちに告げます.
『欲望の剣』は『惨劇の剣』へと変異
しました.
ロンドン塔を取り囲む森を動かすため
炎狼の祭壇に来たカブキたち.
しかし祭壇に行くには一面に広がる
溶岩を越えていかないといけません.
カブキたちに襲いかかる火柱を阿国
が蒼き狼の力で払い除けます.
そして阿国の背中には蒼き狼の
模様が浮かびます.
阿国が呪文を唱えると祭壇へと続く
溶岩はひとすじの青い炎へと姿を
変えます.
阿国はこの青い炎の中を歩いて
祭壇へ向かうようカブキに言います.
こんな中に飛び込んだら燃えちまう.
そう言ってカブキは躊躇しますが,
阿国はカブキを炎の中へと押し込み
ます.
炎の中に入ってもなんともなかった
カブキは阿国と一緒に祭壇へと
向かいました.
炎狼の祭壇へとたどり着いたカブキ
たちは,森を動かす儀式を行います.
すると,ロンドン塔を取り囲んでいた
森は4つに別れロンドン塔への道は
開かれました.
祭壇の周りの溶岩も消え,駆けつけた
富士山.カブキたちは魔王ガープの
居城・ロンドン塔へと向かうのでした…

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