Last modified: Tue, 05/13/2003 23:19

2003年5月

5/10 障害・結婚式

 先のBiglobeの障害は、結局6時間近く続いたらしい。私はちょっと急なメールの用件があって困ったのだが、運用エンジニアはさぞかし大変であったろう。

 今日は大学の同級生の結婚式があったので、山形くんだりまで出かける。新郎新婦の上司の冗長な祝辞あり、親戚ののど自慢のおじさんが一曲うなるのもあり、友人たちの出し物あり、両親への花束贈呈があり、新郎のピアノ演奏もあり、いかにも結婚式らしい結婚式であった。しいて言えば足りないのはスモーク+ゴンドラであるが(笑)、これはまだ独身の同級生が自分の結婚式でやると宣言したので、楽しみに待つとしよう。
 大学の同級生も参列していたので、その近辺は同窓会モード。その中では私がいちばんやくざな職種になるんじゃないかと思っていたが、もっとやくざな職種の奴が二人もいた(役者と大学教員)のでちょっと安心(笑)。30過ぎてもさほど皆変わっていないのはいいことなのかどうなのか。そういえば昔の『気まぐれコンセプト』で、「再会した大学の同級生は、当時のあだ名で呼び合うので、よい年だとしても妙に若いあだ名で呼び合うことになってしまい違和感がある」と言うことをネタにしていたが、全くその通りの風景が展開される。結婚して名字が変わったやつも結局旧姓で呼んじゃうしな。
 午後3時からスタートし、そのまま二次会に突入、二次会が終わっても泊まりの連中だけでもう一軒行って、結局8時間近く何か飲んだり食べてたりしていた。最後の席では、話題が白装束集団からGLAやら雑誌『ムー』やら平井和正やらウルフガイやら北朝鮮やら、危ない話にひたすら流れていってしまい、結婚式の日の締めにまことにふさわしいものになったと思う(笑)。
 地酒も住吉と男山と、もう一つなんだっけな。住吉は評判通り香り高い。男山はその後に飲んだせいで印象がちょっと弱かった。

 山形は4年ぶりぐらいであったのだが、いつのまにか駅前に「ペデストリアンデッキ」なるものが出来ていたりする。まあ仙台のそれとは比べ物にはならないのではあるけども。 まあしかしどの辺がメインストリートなのかも解らない散漫さは相変わらず。都市としての中心を持っていないと言うか。みんな買い物は仙台に行ってしまうので商業地域が成り立たないと言う話らしい。日本全土では東京一極集中が問題になっているが、東北では仙台一極集中なのだ。


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