木村美濃
かつて木村義雄十四世名人が
香落ち上手でこの囲いで連戦連勝したことから
畏敬の念でそう呼ばれるようになった。
平手でもツノ銀中飛車戦法に 用いられる。
(情報提供・塩尻哲生さん)
金気2枚で囲った矢倉といった感じの囲いです
「ツノ銀戦法」や「風車」等に見られる形でもあります
この形は守りと言うよりも
桂馬を攻めに使い中央突破を計る時に
用いられる事も多いようです
攻めとみるか、守りとみるかで
使用方法は大きく変わってくるでしょう
なお、守る場合は一部を除いて
桂馬を跳ねない方が安定します
中飛車派の方
または中、上級者向けの囲いといえるでしょう
<情報提供・だいぢんさん>