2018年11月20日18時20分42秒、新潟県山間部上空約80kmで光り始めた火球は、
高い仰角で落下し高度20.5kmで光跡は消えた。
この火球はSonotaCo Networkに属する4箇所の動画カメラ、一カ所の静止画カメラで撮影された。
上田昌良氏により軌道が計算され、司馬康生が隕石が落下のシミュレーションを実施した。
その結果は、キログラムに達するであろう質量の隕石が落下したと見込まれる。
落下位置は、福島県只見町から新潟県三条市にまたがる標高1000m前後の山地であり、捜索はあまりにも難しい。
光度変化や、速度変化から比較的分裂は少なかったのでは無いだろうか。
落下予想域
楕円内が隕石が落下した可能性が高い地域
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