使用カメラ

2002年4月30日設置

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Ricoh GX200 GX200のホワイトバランス補正の設定
カメラ詳細
このカメラの作例
ホワイトバランス補正

Ricoh GX200は初期設定のままだとシアンがかぶっています。
この色合いが好きな人はそのままでいいと思いますが、私には合わなかったので
ホワイトバランスの補正設定をしました。

メニュー画面から設定項目を下に送っていくと、「ホワイトバランス補正」の項目があるので
その設定画面にて、 A:0,G:2 の設定してシアンを下げています。

撮影画像(初期設定)              撮影画像(設定変更後)
 

左が初期設定での撮影画像、右が設定変更後の撮影画像。

設定変更後のほうが実際に見た風景に近い色合いです。
池手前の草の色を比べると明らかに右側のほうが実物に近く、左側は黒くツブれています。
青空も実物はこんなにムラサキ色ではなく、右の写真が実物に近いです。

ただし、設定変更後の右側の写真奥の空が明るくなっていて少し不自然です。
初期設定のほうが自然な諧調表現になっています。

撮影画像(初期設定)              撮影画像(設定変更後)
 

左が初期設定での撮影画像、右が設定変更後の撮影画像。
設定変更後のほうが実際に見た風景に近い色合いなのですが
右端の空が明るくなっていて少し不自然です。実際にはこんなに明るくはないのです。

なんでGX200は初期設定でこんなにシアンがカブっているのか不思議に思っていたのですが
センサーの感度特性に合わせて諧調表現が自然になることを重視した結果
シアンかぶりになっているのかもしれない。写真を見る限りではそう考えられる。

撮影画像(初期設定)              撮影画像(設定変更後)
 

左が初期設定での撮影画像、右が設定変更後の撮影画像。
上の写真と同様に左側がシアンかぶりなのですが、右側の設定変更後は左側の空が
不自然に明るくなっている。

結論から言うと、結局は使用者の好みの設定に変更すればいいわけで
初期設定のままのシアンかぶりがいいと思う人はそのまま使えばいいし
気に入らない人は自分の好きな色合いに設定変更をすればいいだけなのです。
そのためにきちんと設定機能まで用意してあるのだから。

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【GX200】
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