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2012/07/14(土) | 優れた役者である上野動物園のパンダ | |||||||||||
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先日、上野動物園のパンダの赤ちゃんが亡くなりました。 その影響かもしれませんが、今日のパンダ舎には見物人がほとんどいませんでした。 今まで常に長い行列が出来ていたのですが。 |
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そこで初めてパンダを見ました。 |
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■上野動物園のパンダ |
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パンダ舎には一匹しかパンダがいなかったのですが、この圧倒的な存在感。 極めて典型的なパンダ座りで柵の間近で竹を食べ散らかしている。 一瞬、人間がパンダの着ぐるみで演技しているのかとも思うほどの迫力でした。 |
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■上野動物園のパンダ |
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この食い散らかし方といい、度胸といい、千両役者なのです。 このパンダは「人から見られている」のではない。 「人間どもに見せてあげている」のだと思いました。 間違いなく、上野動物園の横綱です。 パンダ舎ではパンダにストレスを与えないためにフラッシュは禁止で フラッシュが光るたびに係員がスピーカーで注意しているのですが 撮影マナーなど全く無視してフラッシュ撮影する人間達で溢れていました。 このパンダのド迫力と、それを眺める人々の軽佻浮薄。 これはこれでとても面白いなぁと思いながら。 |
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