東京の野良猫は飼い猫の半分の寿命しかない

写真

2011/06/05（日）

特集	東京の野良猫の写真特集

またこの時期がやってきた。
東京都内の野良猫の大量増殖。

使用
カメラ

Nikon D700

使用
レンズ

AF-S NIKKOR
24-70mm F2.8G ED

■母猫と子猫

私は猫が好きです。

猫だけでなく動物全般が好きなのですが、猫という動物はいろいろと面白い。
変なところで寝ていたり、時おり何も無い空間をジッと見つめていたり、
眺めているだけでも退屈しない。

東京にいる野良猫達は飼い猫達の寿命の半分しかないと言われている。
それほど猫にとっては東京という都会は過酷な環境なのです。

にもかかわらず、私の近所の迷惑老人が猫を大量増殖させてしまう。
毎年毎年、子猫を増やし続け、まともに世話もせず、ハエや虫も大量に増殖させて
ある日突然、保健所に連れて行かれて、猫がいなくなる。
そんなことを延々と続ける馬鹿な老人がいる。

老後の寂しさを紛らせるためだけに毎年猫達を殺し続ける愚かな偽善者。
何度か怒鳴り込みに行こうかと思ったが、その人は変な宗教にも入っていて
早朝の５時に大音声でお経を読み上げるほどの狂人なので、下手に刺激するのは危険なのです。

■子猫

写真は道のはずれで震えていた小さな子猫。
どうやら母猫が面倒をみることを怠った結果、成長も遅れて痩せてしまっている。
とても可愛いのだけれども、複雑な気分。

■子猫

こんな風景は私の近所だけでなく、東京のそこかしこで見かける。
子猫ではなく、もし人の赤ん坊が道路に放置されていたら、どう思いますか？

猫を飼う人はその責任をきちんと認識するべきです。
自分の都合のいいときだけエサを与えることが「猫を飼う」ことでは、決してない。
生き物の世話をすることの重大さを理解するべきです。

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