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2010/11/10(水) | デジタルカメラの性能とその表現力について | |||||||||||
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デジタルカメラの性能とその表現力は、直接は比例していない。 最近のデジタルカメラの性能の向上には目を見張るものがあるし 表現できる幅は確実に広がっているのですが、それが実際の表現力とは直接比例していなくて 表現できるか否かは結局、人の撮影能力に比例するのです。 |
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■DiMAGE F100 |
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今から8年前の古いデジカメ、DiMAGE F100での撮影。2年前に撮影しました。 ISO感度 200 絞り 2.8 古いカメラでそこそこ綺麗に撮れていますが、元画像を拡大するとノイズが非常に多いのです。 あとホワイトバランスが少し変で、実際より赤い色になっていますがこれはこれで良いと思う。 |
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■Nikon CoolPix P7000 |
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こちらは最新のデジカメ Nikon CoolPix P7000。 ISO感度 200 絞り 2.8 元画像を拡大してもほとんどノイズが見られないし、色も実際に見たとおりなのですが カメラの性能というより「絵」としてみた場合、全体が明るすぎてポイントがよくわからないし雰囲気も無い。 古いF100の写真と比較すると写真が安っぽくなっています。 |
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■Nikon CoolPix P7000(加工後) |
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この写真は一枚前の写真のデジタル現像処理後。 トイカメラ現像+露出補正‐1.5で暗くしています。 ここからは主観的な評価になるので、人によって違うと思いますが トイカメラ現像によって、 ・四隅に向かって徐々に減光させて昔のカメラの雰囲気を出す ・街灯に照らされた鉄橋と電車の光をメインに残す このほうが写真としての雰囲気が出ると思うのです。 最新のNikon CoolPix P7000は確かに表現能力の幅が広いのですが 私はまだその能力を生かしきれていません。 だから撮影後の画像処理に頼らざるをえないのです。 もっと写真撮影の勉強をしようと思いました。 |
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