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2010/10/23(土) | DiMAGE F100 〜デジカメ千夜一夜物語〜 | |||||
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まず、この写真を見て欲しいのです。 |
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■DiMAGE F100で撮影した手水鉢 |
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この写真は2002年4月に発売されたMINOLTA製のDiMAGE F100で撮ったものです。 このカメラは当時の最新鋭コンパクトカメラで、旧赤心楼での主力カメラでした。 久しぶりにこのカメラを使って神社の境内にある手水台を撮影したのですが 8年前のデジカメなのに、なかなかの解像度で撮れています。 |
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■DiMAGE F100で撮影した氷川神社の境内 |
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曇り空の下で撮影した板橋の東新町氷川神社です。 DiMAGE F100のマニュアルモードで撮影しています。 このカメラは本当によく考え抜かれた設計になっているため、操作性が抜群に良いのです。 コンパクトカメラなのに本体上部にモノクロ液晶が搭載されていて、設定をすぐに確認できます。 |
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■DiMAGE F100で撮影した氷川神社の境内 |
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鳥居の色もはっきりと自然に出ているし、オートホワイトバランスの性能も悪くない。 このカメラは単三乾電池×2本で動作するので、現在でも撮影可能なのです。 |
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■DiMAGE F100で撮影した氷川神社の境内 |
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ただ逆光の中での撮影は厳しい。 開放F値2.8で撮影していることもあり、盛大にフレアが出ています。 ISO感度が低いため曇り空でこれ以上絞ることが出来ないのです。 DiMAGE F100が発売されてから8年が過ぎました。 当時は400万画素が精一杯だったのに今では1000万画素越えがあたりまえで かつ様々な機能が劇的に向上しているのですが、このカメラのように考え抜かれた設計のデジカメは ほとんど無くなってしまいました。 現在の安物デジカメでもこの程度は撮れるのですが、多少は本体サイズが大きくなってもいいから DiMAGE F100のように「作りこまれた」デジカメが、新たに出てきて欲しいなと思うのです。 |
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