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2009/06/16(火) | 「続」貧乏ゆすりダイエット | ||||
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以前、日誌に書いていた「貧乏ゆすりダイエット」について。 果たして貧乏ゆすりにはダイエット効果があるのか、簡単な計算をしてみました。 私は無意識のうちに貧乏ゆすりをしてしまうので 周りの人への言い訳として「貧乏ゆすりダイエット」などと言ってますが これで本当にダイエットができるなら、四六時中揺すっている私は かなり痩せていてもいいはずなのに、体脂肪率が18%もある。 もちろん、食事の量や他の運動の量も影響しますが。 ここでMETS法を使った、とても大雑把な試算をしてみます。 【METS法】 アメリカスポーツ医学会が発表した、運動した時の消費エネルギーを 数値化する方法です。公式は 体重(kg)x運動時間(h)xMETS数=消費エネルギー量(kcal) ※METS数 運動の激しさによって係数が変わります 徒歩(時速4km) 3 ジョギング(時速8km) 7 サイクリング(時速16km) 5〜6 水泳 4〜8 サッカー 5〜12 例えば、私の体重72kgですが計算が面倒なので70として 私が一時間ゆっくり歩くと、消費カロリーは 70kg*3*1時間=210kcal だいたいオムスビ1個半程度のカロリーを消費。 年齢、性別、その人の体質などを考慮に入れていないため あくまで試算ですが、本題の貧乏ゆすりで計算をしてみると 貧乏ゆすりは片足で行うもので、体全体の運動では無いから 片足の重さ約15kgとしてこの上下運動を1時間。 貧乏ゆすりは明らかに徒歩より楽な運動だけれども細かく継続して揺するから 係数を2と仮定すると 15kg*2*1時間=30kcal !? こんなに効果が無いの? 体の特定部位だけの消費カロリーを計算する式では無いのは承知の上で 重量は運動に対する負荷量でもあるからある程度は正しいと思う。 この試算では、たったオムスビ1個のエネルギーを消費するだけでも 約7時間も貧乏ゆすりが必要になります。 思わず貧乏ゆすりをしてしまう私のヒザがよく悲鳴をあげることを考えると ダイエット効果を出すレベルまで揺すったら、痩せる前にヒザが壊れる。 オムスビ一個を我慢するほうが圧倒的に効果があるのです。 無意識のうちに体を動かしてしまう「貧乏ゆすり」は ダイエットに使えそうな気がしたんだけど...。 |
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