雑談・よりみち
ロケットの話
私がまだ、学生時代の時でした。米国人宇宙飛行士アームストロングさかんが、月へ第一歩を記すシーンはまだ、シロクロテレビの時代でしたが、それは感動ものでした。人間は遂に地球以外の星へ足をふみ出した。普通の人も近いうち月旅行ができるのではと思ったものです。
。しかし、米国は泥沼となるベトナム戦争の方へウェートを動かし、宇宙開発の予算は先細りにされてしまいました。今思うになんの為のベトナム戦争だったのか、未だ理解できません。
 私の大胆な仮説として、もし、米国がベトナム戦争を回避して、宇宙開発に専念していたら、人類は火星へ到着していた可能性もあるのではないでしょうか?現在でも技術的には充分火星まで、行けると思いますが、予算と国民からの同意が得られないのです。今でも軍事費を削減して、宇宙開発へ回せば不可能なことではないと思うのですが。
 皆さんのご意見はいかがでしょうか?
時期をみて加筆予定です。
三回目の打ち上げ成功
おめでとうございます。
読売新聞記事より。
宇宙と地球の話
私が宇宙の話の中で一番興味を持っている星は地球です。NHKスペシャルでも宇宙の起源・大きさ・膨張・星の誕生・銀河の誕生等の宇宙全体を扱うものから、宇宙の中に第二の地球(地球の人類と同程度の文明を持つ地球外生命探査)が存在する可能性を期待した生命探査の話題までがある。私はといろんな手段で生命探査をしょうという話に興味を覚えます。
 数々の奇跡の幸運にめぐまれた為、太陽系第三惑星地球に生命が誕生して、人類という高度な文明を獲得した生命が地球外の惑星へ飛び立とうとしています。地球外生命探査の研究では太陽系以外にも惑星を持つ星がいくつか観測されているが、生命の存在に関しては全くの手がかりはまだ得られていないのが現状のようです。
 太陽のような恒星からの距離が地球の位置に相当するような惑星系を宇宙のなかから探すことの困難さは容易に推測出来ます。
地球がどのような幸運に恵まれているかNHKスペシャルをご覧になった方々は承知していると思いますが、高校生程度の人なら、容易に納得できる話です。おのずと地球を大切にしないといけないという気持ちが湧いてきます。
 私が個人的興味を持っている地球で発生した事象は氷河期のことです。地学上、新生代になってから、地球には数回の氷河期が存在して、現在は間氷期にあると言われていいます。どのようにして氷河期がやってきたり、間氷期になったりしているのかという事象です。諸説がある中で、小惑星の衝突説に軍配を上げています。最近でも時々地球の近くを小惑星が通過するとのニュースを時々聞きますがこれが、一番確率が高いと思っています。数年前、木星へ小惑星が衝突する事件がありました。あの事件依頼一段と小惑星衝突が地球環境へ大きな影響を及ぼしてきたのではないかと確信する様になりました。
氷河期の始まりと氷河期の終わりのトリガーは惑星衝突ではないかとの意を強くしています。
 地球以外の惑星およびその衛星の写真から表面をみるとおびただしい小惑星の衝突跡と思われるクレータがたくさんあるではありませんか。新生代以前の歴史においても、生物の大規模な絶滅を経験しているが、これも小惑星衝突による気候変動が直接原因と大胆に予想します。他の惑星にたくさんの小惑星衝突跡のクレータがあるのに地球には少ししか見られません。これは地球がもっている壮大な気象の影響で消えてしまったと考えられます
 いまや、人類は地球の気象現象へ影響を及ぼすほど、二酸化炭素を発生させて、地球温暖化が進行しつつあります。
 過去において、地球環境の炭酸ガスの固形化がなされて、石灰岩として、存在しますが、どのようにして石灰岩が形成されたか研究する価値が高まっているのではないでしょうか。珊瑚礁が炭酸ガス固形化の始まりとしたら、人類が排出する炭酸ガス量増加は固形化のスピードよりはかなり早いと言わざるを得ません。
ここまでわかった宇宙の謎(知的生命の謎)
 講談社+α文庫 著者二間瀬敏史 を読みました。その感想です。
 2002年のノーヘル賞は東大名誉教授小柴昌俊さんと島津製作所の分析器開発の田中耕一さんに決定して、庶民的雰囲気がある田中さんはあこちから講演の依頼があり忙しいとのこと、会社の方も田中効果で売上も増加と嬉しい話です。それに引き換え、ニュートリノ観測の方は役に立つ効果が現れないので、地味な存在になっています。
 宇宙の話になると宇宙の膨張や大きさ、年齢、珍しい星の話が多いのですが、その辺の話は横においておいて、私が興味をもつ話題は地球外知的生命探求のことですが、こちらは新しいニュースは最近無いですね。
地球外知的生命探求
 特定の星座の方向へ電波信号を発信して、応答を待つという実験もなされていますが、SFの世界である猿の惑星やエイリアンに相当する様な知的生命は銀河系の中にあるのでしょうか?ETを議論するときよく耳にする、「トレークの式」と呼ばれるものがあります。これは知的生命の存在の確率を示す式ですが、楽観主義者と悲観主義者との見解は大きくわかれているようです。
 楽観主義者の考え方は地球が46億年前誕生してから36億年前には細菌類の生命が誕生している、生命は簡単に発生するもので、銀河系の中には数千億個の星があるので、生命はたくさん発生しているであろうと楽観的に予想する。別の星には私たちと同じことを考えているETがいると考えるのは楽しいですが。
人類の奇跡
 一方数々の奇跡の幸運が重なっている地球生命は奇跡にも等しい、いわんや人類に相当する高度に進化した、電波やコンピュータを自由に使いこなす文明に達したのはここ数十年らいの話ではないか。人類が誕生して数十万年は立っているが、戦争で、人類の絶滅の確率も存在するし、人類の文明が長期に続くという保証は何処にもない。現在の地球文明は宇宙の中でも唯一の存在かも知れないという悲観的考え方。生物学者には生物の高度に発達した各種機能は突然変異の積み重ねで偶然と淘汰の積み重ねによって出来たと考える為悲観論が多い。私個人も後者の考え方が妥当な様に思えます。
Newton別冊地球大解剖P45より
「総中流意識」天声人語朝日030109より
混沌の様相
バブルが弾けて10年以上経過して今年こそ、今年こそと思いながら景気回復を期待していますが、リストラ、借金棒引き、銀行の不良資産の圧縮が進まない等混沌な時が流れています。上記天声人語によると、総中流意識もバブル崩壊前から言われていた言葉ですが、まだ、この考えは相応の暮らしに満足するというかたちで、根強く残っているようです。
まあ満足
朝日新聞の最近のの国民意識調査で意外な結果として、「今の生活に満足」と言う人が73年の調査依頼最高で「まあ満足」を加えると70%に上ったとのこと。私たち団塊の世代が社会に出る69年頃は日本は加工貿易で生きていくしか道が無いと言われ、物つくりに励んで、輸出を増やして、外貨を稼いぎ、石油・その他加工原材料・食料等のライフライン物資を輸入してを豊かにして来たという記憶があります。
中国の躍進
今や全ての製品の生産ラインは中国でない限り、生産コストから競争力が保てないまでになっています。日本国内の生産ラインは特殊なものに限られてくるでしょう。昨年02/4月中国旅行して来ましたが、中国にも豊かになる権利があります。13億人の人口があれば、まだ貧しい方もたくさんいらっしゃいます。2008年の中国北京オリンピックは日本の東京オリッピックに相当すると思います。
日本の活きる道
もはや日本の活きる道は勤勉性に裏打ちされた文化や技術ノウハウを生活の糧として、格差が広がっても高望みしない「相応の暮らし」に満足して活きていくしかありません。ただし、憂慮すべき事項は「勤勉」と思っている人とそうでないと思っている人が半々になって来たという現象、民営化も進行中の国立系学校、少子化で経営灘の私立学校、学力低下が言われている学生は日本の将来に明るさが見えてこないですね。
私の結論
まだ、一応現役の団塊の世代は日本の明るい将来が見えて来るまで、もうひと頑張りしないといけないことになります。では何をすべきでしょうか。
@不安な時世だからと貯蓄を増やしていけない。有効に消費すべきです。
 ただし、浪費はいけません。
A子供への教育より自分の生涯教育へ消費すべきです。
 子供が「やる気になっていない」のに大学に行かせて、どうなんですかね。
B消費税アップに賛成すべきです。
 メディアでは突然消費税アップの話が財界から出たように言っていますが、歳入増加が 
 見込めない状態なら、やむをえないことだと判断します。当然、歳出目的は福祉の充実
 と科学技術の振興・教育の充実・宇宙開発等のアカデミックなことへ運用して欲しい。
C英国を研究すべきです
 英国の皆さんには失礼ですが、一時斜陽の国なんて言われたことが有りましたが、どっ 
 こいまだ元気ではありませんか。日本と良く似た条件の島国です、ノウハウを請いに行き
 ますか。ブレア首相にお願いしましょう。
 英国は改革が成功して持ち直した?EUに加盟してから、持ち直したのですかね?
D団塊の世代はいろんなノウハウを社会へ還元すべきです。
 最もよいのは損得をあまり重視しない教育ボランティアがベスト?
リンク先
NASDA:宇宙開発事業団

NASA:米国国家航空宇宙局日本語サイト
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