10月になると来年のカレンダーが出回ります。大きいものは気に入ったデザインのものを買ってもいいけど、小さい卓上サイズは手作りが楽しいです。ここではより簡単に作るため、かわいい動物やきれいな風景のポストカードを利用します。でも、デジカメとパソコンとプリンターがあれば、自分で撮影した子供やペット、花の写真の方が低コストで作れますよ。画像に貼り付けるカレンダーシールもあるから持って行ってね〜! 私が作った花と緑のカレンダーが無料素材置場にありますから、自作が面倒な方はそちらをどうぞ。 |
1 用意するもの 気に入ったポストカードまたは写真 フロッピーディスクケース(CDケースは使えません) カレンダーシール(購入するか、PCで作ってみてください) 透明クリアファイルまたは工作用プラバン 材料は百均で揃えてもいいですが、フロッピーディスクケースは家電量販店かPCショップの方が1個単価は安いです。 クリアファイルは型紙に使うだけなので、使い古したものでOK。 カレンダーシールはシステム手帳用のカレンダーを貼り付けても。 自分で作る場合は、カレンダー画像をインクジェット用透明粘着フィルムに印刷して貼れば、もとの写真を損なわずにカレンダーが作れます。 ただ、もとの写真の色調によってはカレンダー部分が埋もれてしまう事があるので、その場合は背景色つきのものにするか、自分で色調や透明度を調整してください。 2 型紙を作ります クリアファイルをタテ92ミリ・ヨコ90ミリに切り取って型紙にします。 それをポストカードの上に重ね、バランスを見ながらレイアウトを決めます。 この時、カレンダーシールを貼る場所も計算に入れておきましょう。 位置が決まったら、型紙の外側をボールペンでなぞって切り取り線を引きます。 3 周りをカットします ハサミで切ってもいいですけど、カッティングマットとステンレス定規を使い、カッターナイフで切り落とすと、スパッと美しく切れます。 きれいに切るコツは定規が動かないようにしっかり押さえる事と、カッターに力を入れすぎないこと。 一回で切ろうとするとどうしても力が入り、定規が動いてしまいます。 ポストカードぐらいの厚さの紙なら、2〜3回なぞって切り落とすぐらいの感覚で切ってください。このテクは習得しておくと重宝しますよ。 カッティングマットもステンレス定規も百均で売ってます。 4 カレンダーシールを貼ります システム手帳用のカレンダーや、年末になると出回る貼って剥がせるカレンダーシールなどでもいいですね。 5 フロッピーディスクケースにセット こんなかんじで12ヶ月分作ったら、フロッピーディスクケースを写真のようにスタンドとしてセットすれば出来上がりです。カンタンカンタン。 あ、くどいようですが、CDケースはスタンドにはなりません。構造が違うのよね。 トップページから「さなえのへぼ無料素材」に入ると吉川制作の毎年恒例花のカレンダーが置いてあります。こちらはPCのデスクトップ用ですが。印刷すると画質が落ちますけど、それでもいいと言う方はご自身でリサイズしてご利用下さい。 |
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