<出発> 明け方雨音が強かったが、5時半に起きた頃は降っているのかどうかわからないぐらいの状況。アイスコーヒーを飲んで、牛乳でソーセージパンとカレーパンを食べて、7時20分出発。いつも通り会場まで徒歩で35分ほど歩く。傘を差すほどでもないような気もしたが、冷えるといけないので傘を差して行く。
<レース前> 受付を済ませて、雨をよけられる場所を探したがないので、いつも通りコース脇の草の生えたスペースに陣取って準備する。開会式には、ゲストランナーの浅利純子と寺内多恵子が出ていた。浅利純子は去年結婚して、今年3月出産したばかりだそうだ。寺内多恵子の指導でストレッチをやる。 開会式の途中雨がパラパラ降ってきて、戻ったらバッグが濡れていたので傘を立てかける。受付締め切りからスタートまで1時間半もあって、今回は荷物を減らすため着替えを持ってこなかったので念入りなアップもできないので、暇になってしまった。次回は、もう少し遅く来よう。
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傘の花が開く開会式の様子 |
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雨のせいで売店も閑散 |
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年齢制限・タイム・着順なし3キロの部 |
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ゴールする頃は晴れていた |
<スタートから中盤> 参加者が700人ぐらいと少ないので、スタートしてすぐトップスピードを出せるが、最近練習で4分半ペースで走れていないので、ややペースを落とす。それでも最初の1キロが4分34秒、まあまあじゃないかと思っていたら、いきなり右わき腹が痛み出した。去年15キロで痛んだのと同じ場所。深呼吸しながら耐えていたが、良くならず、ペースダウンしてどんどん抜かれ、2キロ過ぎでついに立ち止まってしまった。しばらく深呼吸していたら痛みが引いてきたので、ゆっくり走り出す。徐々にペースを上げて、5キロ地点で棄権してジョギングで戻ろうかと思いながら走って行ったら、5キロが23分56秒。25分超えていないので、もうしばらくがんばることにする。 5キロ過ぎてループ橋で20mを一気に駆け上がると海岸通りに入り、ずーっとアップダウンが続く。登りをピッチで駆けて、下りは思いっ切り飛び降りる。アップダウンはきついが、岬ごとにカーブがあってコースに変化が多いので長くは感じないし、あっという間に折り返し地点に着いた。ここで給水。去年までは水だけだったが、今年からはスポーツドリンクも出ている。もちろん、スポーツドリンクを選択。
<後半> 折り返して前方を見て驚いた。またまた、ずーっと登りが続いている。行きは急な登りと緩くて長い下りの連続だったが、帰りはそれが逆になる。この長い登りは心身ともにかなりきつかったが、それでも4分半ペースで走れていた。 ループ橋を降りて、15キロ過ぎると港に入り、平坦コースになる。しかし、ここで脚の感覚がおかしくなり、筋肉に力が入らず、ジョギングしているような感じになる。それでもまだ4分半ペースは維持できているので、合流した10キロ部門のランナーを抜きながら、ピッチを上げてがんばる。残り1キロになっても、ゴール地点の建物がはるか遠くに見える。近い場所しか見ないことにして、スパートしている実感もなくただピッチを上げてがんばった。寺内多恵子が応援に出ていたが、手を振る余裕もなくゴールを目指す。スタート地点を過ぎて右折してフィニッシュをめざすと時計の36分という表示が見えた。残り2キロ地点で38分ぐらいかなと思っていたので、少しほっとして最後のスパートをする。去年より10秒だけ早かった。腹痛がなければ35分切れていたかもしれない。
<レースが終わって> 記録証をもらって、東京マラソンのポンチョを使って着替える。売店の焼きそばでも食べようかと思ったが、やめにしてすぐ帰る。家に帰って荷物を整理していて気がついたが、Tシャツをもらい忘れていた。ナンバーカード、プログラムをもらった時参加証を返されたので変だなとは思っていたが、Tシャツはまた別の場所でもらうのだった。雨の心配をしてそちらに気が回らなかった。参加賞の食品も、もらったら半券を返されたので、なんだろうと思っていたが、もう1社の参加賞があるのだった。損した気分だが、また戻るのも面倒だ。あきらめることにする。 <反省記> 最近練習で4分30秒ペースで走れていなかったので、最初の腹痛を除けば4分半ペースで走れていたので、まあまあいいだろう。アップダウンはきついが、意外と走りやすいコースのようだ。ただ、記録を出すためには、5キロ21分台で走れないとだめだ。 去年の大会で初めて死者が出たので、1キロごとにAEDを供えて、バイク、自転車で巡回していた。今回は、軽い不調が2名出ただけだそうだ。 |