第25回八戸うみねこマラソン

(2006.5.15)

(概要)

期日 2006年5月14日(日)
会場 青森県八戸市八戸水産公社
スタート 午前10時00分(ハーフマラソン)
タイム 1時間36分29秒
順位 総合 154位/642人中
男子40歳以上 77位/355人中

(記録)

地点 スプリット ラップ ペース
5k 0:22:57 22:57 4:35
10k 0:45:36 22:39 4:32
15k 1:08:30 22:54 4:35
20k 1:31:49 23:19 4:40
21.0975k 1:36:29 4:40 4:15
Total 1:36:29   4:34

 

(レース日記)

<出発>
 6時前に起きてアイスコーヒーと調理パンで朝食。受付締め切りが8時半と早いので、7時40分頃出る。会場までは歩いて30分程度。アップ替わりでもある。幸い雨はやんだが、雲って風が強くて冬場のレースほどではないが少し寒い。

<レース前>
  受付を済ませて、コース脇の草の生えたスペースに陣取って準備し、開会式をのぞくと、ゲストランナーの千葉真子が挨拶していた。テレビで見るよりかわいいし、テレビで見るよりとんでもない声と話し方だ。著書を1470円で販売しますと紹介されたら、マイクを奪い返して今日はお友達価格の1300円でいいでーすと言っていた。
 先に3キロの部がスタート。中学生、小学生の部は陸上部の選手が出る本気のレースだが、その後のタイム、順位なしの3キロの部は出場者が最も多くて、メードや看護婦(実は本物)の仮装、少林寺拳法の道場、職場のグループ、親子などが出場し、中には保育園児のグループもあった。

 
 
スタート地点(八戸大橋とウォッサン)   フィニッシュ地点(八戸水産公社)
会場の売店   タイムなし3キロに出場する保育園児チーム
 
ゴールして   サイン即売会の千葉真子選手

<スタートから中盤>
 参加者が700人ぐらいと少ないので、前のほうに並んでスタート。最初の1キロが4分20秒、2キロが4分40秒で、スタートの勢いや埠頭を迂回するときの向かい風のせいもあるかもしれないが、ここは去年同様ちょっと変。どんどん抜かれていくが、ペース自体は悪くはない。
 5キロ過ぎて海岸通りに入るとアップダウンが続いて、のぼりはちょこちょこ抜いて、下りは一気に駆け下りるという昨年同様の走り。ただ、なかなか22分30秒(4分30秒ペース)を切れない。
 折返しが近づいてやれやれと思ったが、なぜか去年よりかなり遠い。翌日新聞を見たら、陸連公認コースにするため測定し直したら、400m長くなったのだそうだ。

<後半>
 南東へ下って北西へ戻るコースなので、帰りは向かい風がきつくなる。松林があるところは風がさえぎられるからいいが、何もない長い登りのところは戦意喪失してしまう。
 港へ降りた15キロ地点付近で急に腹が痛み出した。何となく肝臓の辺りという感じ。このところ飲み続けだったしと思いながら、ペースダウンして手で押さえたりしたが全然良くならない。ふと思いついて、腹式呼吸で深呼吸を繰り返したら少しずつ良くなってきて、残り3キロぐらいからまたペースを上げる。残り1キロで抜いてきたのがいたので、スパートして抜き返して、400mぐらいで家族が声をかけてきたのでもう一段スパート。スタート地点を右折してフィニッシュ地点までさらにスパートして、1時間36分29秒でゴール。

<レースが終わって>
 すぐに記録証が出て、着替えて会場をうろついていたら、千葉真子のサイン即売会をまだやっていて一応並んでみたが、財布を持ってきていないことを思い出して、列を抜ける。買物をしている家族が戻って来るのを待っていたら長蛇の列になっていたので、写真だけ撮ってあきらめる。会場内の魚屋へ寄ってカニを買ったら、親戚筋に当たる人でまけてもらった。去年も会場で親戚に会ったし、田舎は狭いものだ。

<反省記>
 帰省をかねていたので着替えをあまり持っていかなかったので、汗を出すほどアップはしていないし、去年同様参加目的だったが、走り出すとそうも行かない。リアス式海岸の北端でアップダウンがきついし、今年は特に向かい風がきついということもあるが、4分30秒ペースを維持できないというのはやはり問題だ。タイム的には、400mの距離延長を考えると、去年と同程度。逆に言うと、去年の34分台はなかったことになる。ただ、腹痛がなければ35分台、ラスト21分台で走れば34分もあったかなと思う。腹痛は肝臓かもしれないので、やはりアルコールも控えないと。
 なお、今回の大会で初めて死者が出たそうだ。 ゴール地点と折返し地点にAEDを供えていたそうだが、間に合わなかったようだ。ご家族もかわいそうだが、倒れた折り返し地点付近で給水作業を行っていた高校生達にとってもつらい体験だっただろう。体質、トレーニング状況、当日の健康状態など、詳しく調べて発表してもらいたいものだ。