<出発>
6時に起きて、いつも通り缶コーヒーと牛乳を温めて飲んでから、卵かけご飯に豚汁の朝食。
11時50分スタートだから余裕があるが、会場が混みそうなので8時に出る。乗継が良くて西国分寺から青梅線直通に乗れたし座れて、河辺駅には9時半前に着く。人が歩いている方向をついていって小学校の校庭で受け付け、その後また人の後を歩いて更衣室の総合体育館に着く。中に入ると、この段階で中はもう一杯。入ってすぐのところに隙間を見つけて、レジャーシートを敷く。
<レース前>
時間がたっぷりあるのでいったん外へ出て写真撮影。前日の天気予報では曇って底冷えの一日と言っていたのでロングスリーブシャツとロングタイツにしたが、晴れて暖かそうだったので上着を脱いで試してみる。分厚い防寒用のシャツと普通のを持ってきていたが、防寒用のにする。戻ってトイレへ行って、パンを食べてドリンクを飲み、1時間ぐらい前に暇なのでストレッチとアップに出る。この段階でストレッチをする場所もないほどの人混みになっている。奥多摩街道でアップしていたら、見たようなフォームの人が抜いていって、すれ違ったら和光のO貫さんだった。30分前にもう一度トイレへ寄って、スタート地点へ向かう。今回は貴重品預かりがないので、小銭入れと鍵とsuicaとバス定期を入れたウェストポーチをつけた。
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更衣室と表彰式会場の体育館 |
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ゴール地点 |
<スタートから序盤>
後ろは8000番台ぐらいで、今回の4101番はずっと前のほう。移動だけで結構時間がかかった。後ろもかなり長いが、前も先のほうは見えない。なんという人数なんだろう。カウントダウンが始まると、スタート前に走り出すが、10秒前のあと肝心のスタートがまったく聞こえなかったので、適当に時計のボタンを押す。また渋滞になってしばらくして走り始めるとスタート地点。高橋尚子がスタート台で見送っていて、みんな声をあげて手を振る。やはり可愛い。しかしレースはずっとジョギング状態。スタート地点で約3分、1キロ地点は9分ぐらいだった。抜くこともできず5キロ地点は29分台。いつまでこんな状態が続くんだろうと思っていたら、いつまでも続いた。今回もスタートしてすぐトイレへ行きたくなり、最初の仮設トイレへ寄ろうと思っていたが、見つからないので、いつの間にか気にならなくなった。
コース自体は、昔よくドライブした道なので懐かしい思い。バスケットかフットボールでもやっているみたいに右へ左へ移動しながら、何とかキロ5分ペースまで上げていく。途中から片側1斜線になり、折り返してくるランナーを見ていると、O貫さんとすれ違い、その後青梅のO野さんが来たので声をかける。のぼり一辺倒かと思っていたら、それほど登りはきつくないし、下りも結構ある。
<終盤>
折り返すと今度は下り傾向になり、ハーフマラソンペースまでは行かないがスピードを上げていく。前半は暑くてウェアは失敗だったと思っていたが、後半は向かい風で寒くなってきたのでちょうど良かったかもしれない。
20キロで脚がくたびれてきた。これは練習不足だ。突然給水が見えるが中央付近を走っていると取りに行けない。脱水症が心配だったので、反対車線の給水をとりに行って一安心。若い女性が追いついてきてすごいスピードで追い抜いていった。宇都宮のA部さんみたいな感じだったが、違うようだ。その後上りで追いついて抜いて、下り
で抜き返されるという展開が続いて、ラスト5キロぐらいは併走という感じになる。愛走会のメンバーで東京レディースのI前さんに追いつき、声をかけた。ラスト1キロまで若い女性に着いていこうと思っていたが、3キロぐらいで前に出てペースを上げていき、ラスト1キロはいつもほどではないが全力走。右折してフィニッシュして時計を見たら2時間30分切っていた。
<レースが終わって>
完走証をもらって、ドリンクをもらったらおにぎりも配っていてうれしかった。体育館へ戻って、着替えしてアミノバイタルとドリンクを飲んでおにぎりを食べて、トイレへ寄ってすぐに撤収。すごい人でストレッチもできないし、駅まで行くのも大変。何か食べたかったしお土産も買いたかったが、ちょうど電車の時間だったのでそのまま帰る。本当は焼きそば食べて、マラソン饅頭と地酒と酒のつまみになるものを買いたかったのだけれど。
<反省記>
転倒以来久し振りのレースでまた久し振りの30キロだったので、キロ5分ペースのロングジョグのつもりで出場したけれど、5キロ過ぎからはキロ5分切るペースで走れたし、ラスト5キロもがんばれたので、まずまず良かった。がんばってタイムを縮めようと思っても、この人数ではまず無理だと思う。お祭好きの人にはいい大会だが、来年どうするかというと、勝田や館山若潮の次の週だから、フルマラソンを優先させることになるかもしれない。防風仕様の分厚いロングスリーブシャツを初めて使ったが、今日は微妙なところだが冬のレースはこれにしようと思う。年だし速くもないのだから格好つける必要はない。初めて使った中綿入りの移動用のウィンドブレーカーも暖かくて良かった。 |