第16回かすみがうらマラソン

(2006.4.22)

(概要)

期日 2006年4月16日(日)
会場 土浦市川口運動公園陸上競技場
スタート 午前10時00分フルマラソンの部)
タイム 3時間24分10秒(公式記録)
順位 597位/4228人中
男子50代87位/1024人中

(記録)

地点 スプリット ラップ ペース
5k 0:25:14 25:14 5:03
10k 0:49:08 23:54 4:47
15k 1:13:26 24:18 4:52
20k 1:37:42 24:16 4:51
25k 2:02:13 24:31 4:54
30k 2:26:18 24:05 4:49
35k 2:50:09 23:51 4:46
40k 3:13:58 23:49 4:46
42.195k 3:24:10 10:12 4:39
Total 3:24:10   4:50

 

(レース日記)

<出発>
 4時半に目が覚めたがうとうとしているうちに15分ほど過ぎてしまった。いつも通り缶コーヒーと牛乳を温めて飲んでから、卵かけご飯に味噌汁の朝食。 おかずは牛肉の大和煮にした。 移動とレースのウェアをさんざん迷ったが、青梅マラソンより高くて立川マラソンより低く、大田原マラソンとほぼ同じということで、レースはTシャツ・ランパン、移動は雨も考慮して普通のウィンドブレーカーの中にロングスリーブシャツとロングタイツを着る。6時半頃出て、バスで朝霞台へ出て、北朝霞から新松戸経由で柏でフレッシュひたち5号に乗り、うとうとする時間もなく土浦に着く。改札前で愛走会の加藤さんと合流して会場へ向かい、マラソンWeb練習日記の陣地の隣りにシートを敷く。

<レース前>
  聞いた人が皆横浜中央走友会の人らしくて、Web練習日記のメンバーも顔がわからないので挨拶もできなくて、写真だけ一緒に撮らせてもらう。栄養補給はスポーツドリンク300cc、アミノバイタルのゼリー、ビタミンレモンC1000だけ。最近お腹の調子が悪くて今朝も下痢だったし、グルグル言っている感じだったのでトイレへ寄る。結局ストレッチだけやって、不安を抱えたままスタートラインに並んだ。

 
マラソンWeb練習日記のメンバーと   スタート地点近くに陣取る
大泉愛走会の加藤さんと   フィニッシュ地点

<スタートから序盤>
 加藤さんが3時間以内の前のほうに入っていったので、仕方なく一緒についていく。それでも、スタートしてスタート地点まで30秒ほど。しばらくゆっくり走って、間に盲人ランナーが入ったりして加藤さんと離れたのでがんばって追いついてタイムをチェックすると、4分45秒ぐらいになっている。少し速いかなという感じで落とし気味に加藤さんと併走する。ちょっときつい感じなので10キロで加藤さんに先に行ってもらい、マイペースで走る。それでも4分45秒から50秒ぐらいのペースで決して悪くはない。

<中盤>
 
下痢気味なので、5キロおきに給水はきちんととる。だいたい同じようなメンバーを見て走っている感じだが、突然後ろから追いついてきて、追い越すとペースを落とすというランナーがいて、見ていてわずらわしい。途中小雨模様になってきたが、すぐやんでどうということもないかなという感じ。21キロ過ぎで急坂を降りて湖岸の道に入るのだが、この坂で太腿の裏にピクッと来たので少しペースを落とす。結果的に20キロから25キロは一番ペースが悪かった。

<終盤>
 フルマラソンの時は、20キロ、30キロ、35キロ、40キロと目標を設定していくが、何とか30キロまでペースを維持して、できれば35キロまで行って、残りはキロ6分ペースでもいいやと思いながら走る。30キロ過ぎたところで、小金井公園のコースを想像してあと2周とイメージしながら走るが、脚がきつくなってきてこのまま行くとつりかねないと思ったので、少し早いがピッチ走法に切り替える。残り10キロぐらいで、呼吸も4拍子から3拍子に切り替える。この切り替えは35キロからのほうがいいのだが、雨でつま先が冷えてつりかねなかったので、今回はこれで行くしかなかった。実際35キロからはきつくて、37キロで残り5キロ、38キロで残り4キロ、あと2キロで40キロと意識を細かく刻んで走る。ペースがグングン落ちてきていると思っていたが、実際はピッチ走法が効いて実際は一番いいラップで走っていた。40キロ地点はもうゴール近くの広い道で、足がつらない限り何とかなる。ここで女性の盲人ランナーが追いついてきて、伴走者がラスト2千、トラック5周、スパートしましょうと声をかけたらすごい勢いで離れていった。ラスト1キロ、いつものようなスパートもできず、競技場へ入ると23分台、結局間に合わなくて、3時間24分台に入ってゴール。

<レースが終わって>
 ゴールしてチップを渡すが、TシャツがLサイズしか残ってなくて、使い道がないので受け取らない。この大会は記録入りの完走証がすぐ出てくる。3時間24分10秒。久し振りの、そしてこの大会では初めての3時間半切りだ。ドリンクをもらってアミノバイタルを飲み、持って行った マーブルケーキを食べる。シートが雨で濡れていて着替えがちょっと大変だった。手や足の指先も冷えて真っ白になっている。加藤さんがWeb練習日記のメンバーの方と話すのを待って、お土産少々を買って撤収。駅のホームでそばを食べてホッと一息つき、指定券を取って3時半頃のフレッシュひたちで帰る。不覚にもよだれをたらして寝ていた。池袋で加藤さんで別れ、朝霞台からはタクシーで帰る。その運転手が話していて、聞いたら皐月賞はだめだった。

<反省記>
 長い距離があまり踏めず、寒さに負けてトレッドミルでの練習が多くなっていて、先週走っても足に力が入らない感じで、しかもずっと下痢続きで体調が良くなく、不安なままで走ったのに、歴代 2位の記録だった。2週前の練習を30キロから20キロに落としたのが良かったのか、会場でもらったスパイラルテープをふくらはぎに貼ったのが効いたのか、下痢で身体が軽くなっていたのが良かったのか、何が幸いしたのかわからない。ただ言えるのは、足がつらない限り、4分50秒ぐらいでは走る自信はあるんだが、ということ。