<出発>
4時半に
目覚ましで目が覚めた。いつも眠いが、今日は特にもっと寝ていたかった。いつも通りの朝食をとって準備して、30分ほど余裕ができた。6時半に出て、武蔵野線から常磐線に乗り換え、柏からフレッシュひたちに乗る。途中愛走会の加藤さんから何度か電話があって、取ろうとするたびに切れて、かけなおすと留守電になっている。土浦について連絡したら、1本早い電車に乗ったそうだ。
<会場>
受付のところで加藤さんに会い、参加賞をもらって、
陸上競技場の中へ入っていくと、横浜中央走友会のところにマラソンWeb練習日記の幟が立っていたので、寄ってみたがほとんど知らない人ばかり。横にシートを敷いて、記念写真を撮って、ドリンクを飲んで、今回は痙攣防止に塩をなめてみた。ストレッチ、アップを軽くやって、トイレをすませて、
15分前にスタート付近に出る。今回はサブスリーのところに並んでしまった。
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| Web練習日記の皆さんと |
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愛走会の加藤さんと |
<スタートから序盤>
かなり前のほうだと思ってもスタートロスは30秒。この大会は招待選手以外の優遇はないので、陸連登録選手はありがたみがない。朝から咳が出ていたし、鼻水もすごいので、加藤さんと別れてゆっくり出る。2キロぐらいで早くも汗びっしょりになってきて、暑さよりも風邪のせいという感じだった。給水してくれている子がいたのでラッキーと思って取ったら、国立トレセンの選手用だった。
登りで遅れてしまい、5キロのタイムロスは1分30秒ほど。ここから徐々に上げていくが、正直ナンバーカードを外して10マイルのコースから帰ろうかなという気持ちもあった。15キロでキロ5分ペースに対して1分ほどの余裕ができたが、走れたのはここまで。20キロも25分切って通過したあとは戦意喪失状態になった。めまいがしかけたり、太腿が痛んだり、親指の爪が痛んだり、それまでフルマラソンで空腹を感じたことなどなかったのに、初めてきつくなってバナナを2回もらったりした。
<後半>
後半はジョギングでいいから粘るだけ。ゴールしたものが勝者。それだけ思って走り続ける。一度6分ペースに落ちたこともあったが、30キロまではがんばるぞ、35キロまではがんばるぞ、40キロまでは止まらないぞ、と思いつつ、給水をとり、夏みかんやレモンをもらって気合を入れて、ただひたすら耐えてなんとかゴールできた。
<撤収>
レモン入りの水を何倍も飲み、完走証をもらって、トイレで顔と頭を洗い、着替えて荷物を片付け、14時台の特急を目指してすぐ撤収する。駅に着いたら出たばかりで、マクドナルドでベーコンレタスバーガーを食べてコーラを飲んで時間をつぶして、15時台のフレッシュひたちで帰る。何か飲み物をと思ったが、水もスポーツドリンクも飲みたくない。結局カルピスウォーターを飲んで、寝て帰る。加藤さんとは池袋で別れる。また来週、赤羽で駅伝だ。
<反省記>
やはり風邪でフルマラソンは無理ということ。30キロのLSDを2回やったが、やはりペース走もやらないとだめだ。塩も持って行ってスタート前になめたのが効いたのかどうか、結果はよくないが痙攣はなかった。スタート前に指を念入りにマッサージしたし。それと途中で空腹を感じたというのは意外だった。 |