No.39
真夏の夜のこわ〜いお話
信じようが信じまいが、んなことどっちゃでもええよ
とりあえず、、、
その1
いつも通りに、セクハラ社長と残業したくないアタシは早朝出勤していた
その出勤中の電車内でのこと
いつも通りにドアにもたれて、なにげな〜く、ぼーっと、ぼ〜っと外を眺めていた。地下で外を眺めても真っ暗やねんけど・・・
地下鉄中央線 谷町6丁目駅のホームに着いたとき
反対側ホーム上に、西から東に向かって、鎧兜の馬上武者を先頭に足軽姿の行列が延々と続くのをみた。
「あっりゃ〜、朝っぱらからロケか?ご苦労さんなこった。よー馬で入れたな。電車乗ってどこへ行くんやろ・・・馬・・・電車乗せてもらえるのか?」
発車まで、行列をずーーっと目で追っていくと、隣のドアまで目がいって気がついた
「あれ。誰も気づいてへんの? こんなにすごい光景やのに。」
あたりを見回した。静かである。
反対側ホームの窓の外を向いて立っている人も大勢いるのに、へんや。
( ..)ヾ ポリポリ また入ってしもうてたのか・・・
電車が、ゆっくりと動き出した
まだ行列は、東へと続く
地下鉄の上下線の間にピアがある
あっ!(-_ゞゴシゴシ
そのピアを通過してホームが見えたときには、行列は姿を消していた。
場所が場所(大阪城周辺)だしな・・・見てもおかしいはないわ。
大坂夏の陣 暗がり峠への出陣だったのかな
まだ行列が東に向いていたからよかったのかも・・・・
これが西に向いていたなら、、、
血みどろ、、、生首の一個ぐらいはぶら下げていたかも・・・
その生首にはハエがブンブンと・・・・うげっ!きもちわる〜(そういう問題かっ!)
しかし・・・・暑いときにあのクソ暑そうな格好させられた兵士は気の毒じゃ・・・。
その2
花の女子中学生のとき
うちの、おかーさまは看護婦になりたかったと言っていた。
看護学校の試験を受けたが、耳が悪いのでブーだったとか。
その看護学校は、近鉄沿線のある駅前にあったという。
ある日の下校途中(といってもミナミで遊んでの、、なんだが)
ぼ〜んやりドアにもたれて、景色を眺めていたとき、その駅に電車が着いた。
目の前にうすぎたな〜い灰色の建物、そして建物にかっている看板が目についた。
[ ○○看護学校 ]
「なんや、これか?かーちゃんがいってた看護学校ちゅうのは。陰気くさい建物やなぁ・・・カビそうや・・・」
「あれ?毎日(寄り道しての毎日)通ってたのに、、気がつかんかった・・・なんでやろ。こんなデカイ建物やのに....」
その夜
「今日な、かーちゃんの言うてた看護学校初めてみたわ。あんなすぐ駅前にあったんやなぁ」←寄り道がバレルのも忘れているヤツ
「・・・・。あんた、もうあの学校は駅前にはないで。とっくのむかしに移転してるで」
(*¨) ....ポー
「んでも見たで。3階建てやったかな、うすぎたない陰気くさいバカでかい建物」
「それより、、、なんでその駅を通ってきてんのや?」
ぎくっ
こっちの方が怖かった。。。( ・_;)
その3 たぶんこれが一番怖い目撃談かも。
これまた電車の中←いかに電車の中でぼんやりしているがお分かりいただけるかと・・・ホホホ
会社帰りの混んでいる電車の中、つり革にぶら下がっていた。
その前には、化粧バッチリ、ボディコン派手派手のおねーちゃんが座っている。
電車が進むにつれて、熟睡体勢に入り込んでいくおねーちゃん。
と、おもむろに、おねーちゃんの親指が動いた。
ホジホジ
うっ、、、鼻くそほじくってる。。。
しかも親指突っ込んで・・・・
その光景を目の当たりにしたアタシの横に立っていた男性は、何処となく移動していった。
気の毒な、、あの男性きっと女性恐怖症になったぞ。
その4
華の女子高校生は、ミナミ、キタでは飽き足らず、京都、神戸の繁華街に出没( x_x) ☆\(^^;) ぽかっ
かなり遅い下校途中の電車の中
最寄り駅近くになるころには、人が乗っていない車両もある。
乗っていた車両から、誰も乗っていない車両に移動し
間もなく到着するのでドアにもたれて、いつも通りに外をボンヤリと。
目の前のドアのガラスに人影が映りこんだ。
白いシャツ姿、メガネをかけた学生っぽい男性が
アタシのすぐ後ろに立っているような感じで、浮かび上がった。
えっ、、誰か乗ってはぁったっけ?
あわてて振り返って見回した。
誰もおらん・・・・。
これをみた場所が、自殺の名所でもある。
いくら若いおにーちゃんでも、連れて帰れん。
かーちゃんから教わっている、霊除けのまじない河内弁バージョンでする。
河内弁だと、悪霊でも逃げるちゅうねん。(-_-;)
これからの暑い季節、ちょっとでも涼しくなるようにと
そーいうスポットにわざわざお出かけの方もいらっしゃるかと思いますが・・・
止めてください。
TV出演されている霊能者も言われているように
おもしろ半分に写真撮影などは、言語道断!
霊には触らないで下さい。
そういいつつも、華厳の滝、赤目の滝、東尋峰の
「ここが一番多い場所」で写真撮影をしていたりする。ヾ(- -;)コラコラ
一度たりとも、そーいうのが映ったことがない。
霊の怖さを聞き知っているから。
いちおーは、自分を守る方法を教わっている。
でも、ヤバイ雰囲気の時は、わざわざ近づかんわ。
万が一、そーいう写真を撮ってしまったからといって
自分の不幸を霊の所為ばかりと思わないで下さい。
くれぐれも胡散臭い霊能者には、かかわらないように
間違ってもうちに写真を送ってこないようにお願いします。
自分で持ち帰ったものは、ご自分で始末して下さいませ。
アタシャ、絶対にかかわりたくないぞ。
− 胡乱臭い霊能者の末裔より(^.^) −