■ アリョーシャ!一巻レビュー ■

アリョーシャは暗殺者の女の子がお菓子を食べる話です

では、見てみましょう

ケーキ



あんぱん



あんぱん+牛乳



ようかん



甘いものには勝てなかったよ・・・

コクラン風のシリアスな展開。暗殺者の女の子が主人公のバイオレンスな話・・・

かと思ったら、コメディーでした。暗殺マシンだった女の子が、普通の女の子として学園生活を送ろうとするチグハグ日常コメディー

とはいえ、元暗殺者で組織に命を狙われたりFBIに狙われたりとそれなりにシリアスです。このシリアスで血なまぐさい側面と日常ほのぼのギャグのアンバランス感がいい感じですね。このチグハグ感のバランスが作品のキモ。シリアス方面にだけ転んだりしなければいいのだが。バランスですね

近藤るるるっぽい、ちょっとずれたギャグがいい味をだしています。文化の違いでボケるギャグがテルマエ・ロマエに似てるところがあるかな。人を殺すことだけを目的に生きてきた女の子が日本文化に毒されておかしくなっていくという、恐ろしいギャップだ、アリョーシャにはどんどんおかしくなっていってもらいたい。

表紙裏にはアリョーシャの日本で得た極秘データが記載されてるぞ。甘いもの大好きなアリョーシャちゃんを応援してます。