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東方余暇録  〜寝飯寂靜〜
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■たかまれ!タカマル感想■
2008年6月14日

しぶとさには、定評のある難波編集長

難波編集長の遺影から始まる冒頭・・・かと思ったらちゃんと生きてました。よかった。 幽体離脱したりもしたけれど、難波は元気です。

「大丈夫なワケねーだろ!!」と威勢良くゆきえを怒鳴りつける難波。なんか凄く元気じゃないか。 普通なら虫の息で呼吸すら危ういと思うのだが。口元をはらしているのに、口の減らない難波であった。

難波から動画データを取り返してため息をつく芽以。「まず最初に交渉してくれ」と 文句を言う難波だったが、交渉してどうにかなりそうな相手でもない。ぶつくさ言う難波に対し 自業自得とあきれた顔をするタカマル。写真で人を脅すなんて最低だ、と難波を非難するタカマルの 横で口笛をふく黒田が白々しい。はやくそのマイクロSDカードを物理的に始末しないと黒田が コピーしかねないぞ。


早く芽以のおもらし動画を保存する作業に戻るんだ!

人を殺しかけておいてなんだが、ここで礼儀正しく自己紹介と挨拶をする鬼島。 バーサクモード以外では好青年な鬼島だ。

さて、鬼島と芽以の問題も落着し、進入部員が一人増えたところで、話題はSMLダッシュに移行。 SMLダッシュをわざわざ創刊した理由を聞くタカマル。SMLを商標登録してSMLをのっとろうとしていると、 難波の陰謀をばらす芽以。計画をばらされて怒る難波だったが、鬼島のディフェンスに あっさり後退。

難波がSMLに復讐する気持ちがわからず頭を痛めるタカマル。対して、なんとなく気持ちが解ってしまう芽以。 「大事なものを取られた気持ちか・・・」とため息をつく。これはまあ、ゆきえさんをタカマルに取られて 復讐心に燃えていた自分と重ねてるのかな。このシーンをみると、芽以はもう復讐はバカバカしいとかんがえてるようだ。 これからは恐ろしい形相でタカマルを睨み付ける芽以ではなく鬼島とキャッキャウフフしてるかわいい芽以が見られるようで嬉しい。


芽以も大事なものをタカマルに奪われました

難波の怨み節を聞いて、イヤガラセで記事を書かれて困る、と抗議するタカマル。 タカマルの抗議に対して、難波はキョトンと不思議そうに、イヤガラセで記事を書いている つもりは無いと言う。

難波の記事にイヤガラセ程度の認識しか無いタカマルに、悟ったように、やんわりと、 その未熟さを笑う難波。難波編集長に編集長として役不足と指摘され、とまどうタカマル。 とりあえず、SMLダッシュとSMLで交互に発行して、内容を競う展開になったようだが・・・

部室に帰り、元難波編集長の机をみつめながら、考えにふけるタカマル。 難波編集長に指摘された、役不足との言葉が気になってしかたがないらしい。 自分のどこがいたらないのか、思い悩んでいるが、どこか的外れだ。芽以の 一件に気づいてやれなかったことや、行動力など、仕事上の手際に未熟を 感じてるらしい。難波の批判の論点は編集哲学の部分だと思うのだが・・・

そんなタカマルを見て、いい部長さんですよ、と元気づけるゆきえさん。 ゆきえさんはすぐタカマルを甘やかすから駄目だ。部長としてよくやってると 編集長としてよくやってるは違うぞ、ゆきえさん。


優しいだけじゃ駄目だよ、ゆきえさん

そんなゆきえさんの甘やかし、もとい励ましにすぐ元気になるタカマル。もう少し悩めよタカマル。 甘々な雰囲気のSML編集部だが、こんな調子で難波に勝てるのかどうか、少し心配なのであった。

まあ、これから難波との編集競争をへて、雑誌の中身とか方向性に切り込んでいく展開なのかな。 いままで、ほとんど編集の話にふれず、恋愛ばっかりだったので、ここでやっと、タカマルの 本題に戻ったような感じだ。いや、ラブコメ展開も大好きなんですけどね、甘くてエロいのが。 編集合戦だけでも殺伐とするので、雑誌の中身を論じつつ、ラブコメも・・・という感じで バランスよくなっていけば面白いと思います。



2008年6月14日

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