難波の怨み節を聞いて、イヤガラセで記事を書かれて困る、と抗議するタカマル。
タカマルの抗議に対して、難波はキョトンと不思議そうに、イヤガラセで記事を書いている
つもりは無いと言う。
難波の記事にイヤガラセ程度の認識しか無いタカマルに、悟ったように、やんわりと、
その未熟さを笑う難波。難波編集長に編集長として役不足と指摘され、とまどうタカマル。
とりあえず、SMLダッシュとSMLで交互に発行して、内容を競う展開になったようだが・・・
部室に帰り、元難波編集長の机をみつめながら、考えにふけるタカマル。
難波編集長に指摘された、役不足との言葉が気になってしかたがないらしい。
自分のどこがいたらないのか、思い悩んでいるが、どこか的外れだ。芽以の
一件に気づいてやれなかったことや、行動力など、仕事上の手際に未熟を
感じてるらしい。難波の批判の論点は編集哲学の部分だと思うのだが・・・
そんなタカマルを見て、いい部長さんですよ、と元気づけるゆきえさん。
ゆきえさんはすぐタカマルを甘やかすから駄目だ。部長としてよくやってると
編集長としてよくやってるは違うぞ、ゆきえさん。
優しいだけじゃ駄目だよ、ゆきえさん
そんなゆきえさんの甘やかし、もとい励ましにすぐ元気になるタカマル。もう少し悩めよタカマル。
甘々な雰囲気のSML編集部だが、こんな調子で難波に勝てるのかどうか、少し心配なのであった。
まあ、これから難波との編集競争をへて、雑誌の中身とか方向性に切り込んでいく展開なのかな。
いままで、ほとんど編集の話にふれず、恋愛ばっかりだったので、ここでやっと、タカマルの
本題に戻ったような感じだ。いや、ラブコメ展開も大好きなんですけどね、甘くてエロいのが。
編集合戦だけでも殺伐とするので、雑誌の中身を論じつつ、ラブコメも・・・という感じで
バランスよくなっていけば面白いと思います。
2008年6月14日