叱ってくれたり、誉めてくれたり、自分に心を開いてくれた人間が心底嬉しかった鬼島。頬を赤くしながら幸せそうな笑みを
浮かべる鬼島に、自分の姿を投影する芽以。自分にとってのゆきえさんが、鬼島にとっての自分だった事に気づく。その大切さを
踏みにじろうとしていた事に激しく後悔する芽以。
小さい声で謝る芽以に、自分の気持ちが通じたと知り、嬉しそうな鬼島。再び、SMLに戻るように説得。渋る芽以に純真キラキラ青年光線で
芽以を照らす鬼島。鬼島のまっすぐな説得に、とうとうSMLへ戻る決心をする芽以。ただし条件があるわよ、と前置きし、いっしょに
ゲームをすること、と泣きながら言う芽以。芽以の心の氷も氷解して一件落着という感じ。
なんか、芽以と鬼島のいざこざはすごくいい話でまとまったなあ。芽以には幸せになってもらいたいので良かったです。
もうすっかり元気な芽以
しばらく後に、それにしても許せないのはその編集長、と怒りをたぎらせる鬼島。その前に1コマはさんでいるけど、この時間は
芽以がスンスン泣いていたのかな。ちょっと萌えるな。いい話も一段落したところで、編集長に話が移るふたり。しおらしい芽以から
いつもの素敵な芽以に切り替え。下僕から恋人となった鬼島を従えて、改めて、編集長抹殺に出かける芽以であった。
一方、黒田捜査局の尽力であっさりと、編集長の居場所を突き止めた部員たち。
芽以の方からも車より頑丈なZ戦士が向かい、部員たちも押しかける。これはもう
詰んだか難波。ただ、難波はただ復讐のために、SMLダッシュを作っていたというのは
いささか単純で、私としてはきちんと編集哲学を持ってやっていたと信じたい。
まあ、死亡フラグが立ってる今、そんな事を語る余裕はないだろうが。
2008年5月17日