突然土下座して、「女性の夜のひとり歩きは危険かと思い、もしものときはお守りするつもりでついてきたんです」と正直に 弁明をはじめる鬼島くんに唖然とする芽以だったが、すぐに状況を把握し、演技を開始。「も、もしかしてあの男に何か 弱みでも握られているんですか！？あのUSBはいったい！？」との質問に、「恥ずかしくて言えない」と顔を赤らめる芽以。 うーん、くやしいけど可愛いな。本当に恥ずかしい写真とかとって困らせたいぜ。

「あの下衆野郎！オレがブチのめしてやるっ！！」と怒りの炎を燃え上がらせる鬼島くん。 「コイツ私に惚れたわね！」と少女らしさのかけらもない笑みを浮かべる芽以。 今にも難波を成敗しそうな勢いの鬼島くんに、「無茶はして欲しくないの」と、とりあえず静止して 「私がお願いしたときだけ言うとおりにして、ね」という事を聞かせる。要約すると「私の言うとおりに動け」という意味なのだが すっかり頭が春めいてる鬼島くんはあっさり言うことを聞いて「わかりました！まかせてください」と芽以の犬に。