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はじめに
(よくお読み下さい)
このページでは、作り方のダイジェストを紹介しています。材料や季節・気温によってできあがりは左右されますので、前ページの参考書籍やサイトをご覧になることをおすすめします.
また、石けん作りには強アルカリの劇薬である・・・水酸化ナトリウム(NaOH) を用いるので、くれぐれも取り扱いに注意し、本サイトや参考書籍等の注意事項を守ってください。
本サイトでは作成時の事故については一切責任は負いません。
(ホットプロセス法)
油、水酸化ナトリウム、蒸留水を測ります。
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水酸化ナトリウム(NaOH)に蒸留水を加え、混ぜます。冷水に浸けて40℃程度まで温度を下げます。
油は湯煎にかけます。どちらも40℃程度になるまで調整します。
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少しずつ水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液を油へ加える。糸のように一定の量を入れるようにすると良い。泡立て器でゆっくりかき混ぜながら。
かき混ぜはじめはこういう色です。
泡立て器で泡は立てないように、くるくると円を描くように混ぜる。
一生懸命最低20分間混ぜる。
かき混ぜていくとこのように白っぽく変わってきます。
最低20分間かき回せば、あとは静置してOKです。
生地がもったりしてきて、薄く字が書けるくらいになったら『トレースが出た』状態です。こうなったら型に入れられます。(きちんとトレースが出るまで待ちましょう。)
型入れ前に、エッセンシャルオイルなどのオプションを加える。ココアなどの粉末はタネの一部を取って混ぜてから加えたり、少量の湯で溶いたりすると良い。
一晩保温したら外に出し、型から出せるくらいに固まったら出す。出しにくい時は1時間位冷凍庫に入れると出しやすくなる。
切り分けは包丁でも良いが、釣り糸のテグスを使うと案外簡単に切れます。
更に1ヶ月置けば、使用できます。
なぜ、使えるまでに1ヶ月かかるの? 石けんのタネは作りたては水酸化ナトリウム(NaOH)の強アルカリのために、非常に強いアルカリ性を示します。(指紋も取れてしまいます。) 油と水酸化ナトリウムの反応である石けんを作る課程=鹸化はゆっくりと進みます。1ヶ月程度たつと、肌に心配のない位までアルカリが中和されてきます。(pHでいうと10以下ならばOK。使用感がよいのは9〜8。pH試験紙を理化学用品売り場などでお求め下さい。)また、水分も適度に蒸発するので、溶け崩れの少ない石けんとなります。 |
石けん用の型を使うとこんなにおしゃれな石けんもできます。インターネットのショップなら手軽に手に入ります。
石けんの作り方
石けんのレシピ(1)
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