Click Return: TOP − Impression − TALK to TALK
タイトル | TALK to TALK | 戦力グラフ(5点満点) |
ブランド | Clear | |
発売日/価格 | 2001/2/1 ¥8800 | |
対応OS | Windows/95/98/Me/2000 | |
攻略可能キャラ | 5人 女性フルボイス | |
総合戦力 | 3/5点満点 | |
とにかく最初に、バグが多いです。 システム自体はメッセージ早送り(既読判定あり)、バックログ、文章の自動送りなど ノベル系に欲しい機能は揃っていますがそんな長所を吹き飛ばすほどに 誤字脱字、シナリオ矛盾、立ちキャラ2重表示、シーンすっ飛ばし(おぃ)など 各種ブチかましてくれます。パッチさえ当てれば4.5点つけますが。 CG総数は75枚(パターン除く)で質は高めだと思います。 が、通常画面での背景画像の人物が手抜き過ぎるため 学園内のシーンでなにか浮いて見えてしまうのが減点対象。 HシーンはClearお馴染みの全員2回戦制。 シナリオはごく普通の学園モノ。 それほど大きな事件もなく、ゆったりとした学園生活と恋愛が楽しめます。 ただ残念なのは 「【システム】から感情を学ぶ為に高校に派遣された故に、 いつ回収になるか分からない主人公」 という設定になっているのですが作中では 「父親の仕事の都合でいつ転校になるか分からないただ鈍感な主人公」 といった程度のものにしかなっていないところです。 …このような特殊な設定なのに普通の学園モノになるというのは 良いことなのか悪いことなのか(苦笑) そして、前述のようにバグが多いのでかなり興を削がれてしまいます。 音楽&声優の演技は上質だと思います。 OP曲の印象がえらく薄いのですが(汗 総合としては、設定が特殊な割には普通になってしまった上に くだらないバグが良い部分も皆殺しにしたといったところでしょうか。 Clearのファンの方ならニヤリとする部分も多々あると思いますので 修正パッチを当ててからならばプレイされても良いかと思います。 |