発売日・価格 | 2005/1/21 \9240 | 戦力グラフ(5点満点) |
対応OS | Win98/2000/Me/XP | |
HDD | 1GB以上 | |
メディア | DVD-ROM1枚 | |
攻略可能キャラ | 4人/フルボイス | |
総合戦力 | 3.0/5点満点 | |
あらすじ: 主人公・上代雄樹は交通事故にあった際に 本人は無傷だったものの弟のバイクを全損させてしまう。 バイク代15万円を弁償するためにアルバイトを探すことになった雄樹が 新聞の折り込み広告の中から見つけたのが喫茶店「Cafe AQUA」。 そして運良くAQUAのバイトも決まり、働き始めた雄樹に 不意の出会いが訪れる―― CG:3.0点 原画は浅賀 葵さん。 CG総数は差分含まずで78枚。 一枚絵の方は特に問題ないと思うのですが 立ちキャラの変化がやや乏しいのではないでしょうか。 特に照れてるような感じの立ち絵がないので 後半いちゃいちゃするような場面でその内容とキャラの表情で少し違和感が出ます。 そこでひとつ可愛く照れた立ち絵でもあったのならば かなり萌えたのではないだろうかと思うと残念です。 余談ですが、ヒロインの一人、美樹が主人公の部屋でなぜか学園の上履き履いてます。 これはある意味一枚絵の問題と言えば問題かもしれません(苦笑) H:3.5点 回数は各キャラ2〜3回。 内容は正常位、後背位、フェラチオあたりがメインになります。 とても陵辱系ブランドだとは思えない普通っぷり。 テキストの尺、内容ともにノーマルですが 特筆すべきはやはり制服半脱ぎエッチでしょう。 全キャラにAQUAの制服半脱ぎエッチがあります。 そのあたりは流石にツボを抑えていると言えるでしょう。 シナリオ:3.0点 やむをえずすることになったAQUAでのアルバイト。 演劇部との二足のわらじを履くことになった生活の中で ヒロイン達と出会い、自分の未来について考えていくといった物語です。 キャラ同士の日常会話もテンポ良くなかなか面白いですし ツンデレっぽいキャラが多いのでそういうキャラが好きな方には なかなか楽しめる出来になっていると思うのですが やはりいくつかの不満点も残ってしまっています。 「次に会った時紹介する」と言ったキャラと次のシーンで 普通に会話していたりするような シナリオの不整合が散見されるのはいただけないですね。 あとはちょっとエンディングの持って行き方がおかしいかな、と。 かなり唐突にスタッフロールが流れ出すので最初はバッドエンドかと思いました。 エンディング自体も微妙にスッキリしないものが多いので 読後に多少不満が残ってしまうかもしれません。 あと、前作「突撃天使かのん」の時もそうでしたが誤字脱字がかなり多いです。 テキストとしてはいいのだけどシナリオとしては…というのが適当な表現でしょうか。 システム:3.0点 おまけはCG、シーン、音楽鑑賞。 セーブ数は99個、クイックセーブ、ロード・スキップ既読判定、 オートモード、ホイール巻き戻し、右クリック割り当て変更など 最近のゲームにあるものは一通り揃ってます。 ただ、やはり全画面表示のノベル形式では 画面表示が暗くなってしまい、背景が見づらくなるのが難点ですね。 (テキスト背景の透過もできますが当然テキストが見辛くなります) どうせならテキストウィンドウ表示にして欲しかったです。 非アクティブ時に動作停止するのも人によってはマイナスでしょう。 音楽:2.5点 歌ありのOP、OPのインスト等込みで全21曲。 BGM自体は可もなく不可もなくの出来ですが OPの音の安っぽさが妙に気になります。 タイトル画面で流れるインストゥルメンタルVer.が劣化テクノのようで タイトルの画面で受ける雰囲気と音楽から受ける雰囲気が全く別物に(汗) 総評:3.0点 購入のポイントはやはり制服エッチでしょう。 AQUAの制服を可愛いと思った方、 それにツンデレ好きな方は 購入を考えてみてはいかがでしょうか。 |
Cafe AQUA |
(RaSeN) |